今週のPOG戦線は2頭が出走します。
※土曜日の分は出走前という体でお読みください
【出走】
・7月18日 阪神5R
△ヴェールクレール（福永祐一騎手）
土曜日の阪神1400mの新馬戦でヴェールクレールがデビューします。
【ヴェールクレール】
助 手 6.18 栗東 Ｅ良 13.4-13.5-15.1 ゲート強め
助 手 6.25 栗東 ＣＷ良 54.3-39.5-11.8 [４] 馬ナリ余力
ミエノピュア(新馬)強めの内0.6秒追走0.2秒先着
助 手 7. 1 栗東 芝重 66.6-51.1-37.2-11.7 [３] 馬ナリ余力
ミエノピュア(新馬)一杯の外0.6秒追走0.2秒先着
福 永 7. 8 栗東 ＣＷ不 83.8-67.3-51.8-38.3-12.5 [４] 馬ナリ余力
スカーレットカラー(古オープン)馬ナリの内0.6秒追走クビ遅れ
助 手 7.15 栗東 ＣＷ稍 52.8-37.6-12.0 [５] 馬ナリ余力
ミエノピュア(新馬)一杯の内0.2秒追走3Ｆ併0.5秒先着
今シーズンはウインドインハーヘア牝系に注目しており、その中から3頭枠を割くことは決めていたのですが、私的第一次選考ではシルク勢との兼ね合いなどでリスト外にしていた馬でした。
ところがDMMのラフィエスタの2018にノドの問題があることが判明したために緊急補強をした形になりました。
6月18日のゲート試験合格後に調整のピッチを上げてそのままデビューへという運びになりましたが、1週前のCWでは厩舎の看板とも言えるスカーレットカラーとの併せ馬を行い、見劣りのしない時計を出しているので、新馬戦から勝ち負けの状態にあるとは言えそうです。
梅雨時期の連続開催で阪神の馬場がどうかという心配は皆無とは言えませんが、
「1400mで5枠10番の福永祐一」
と先々週のジャカランダレーンと同じシチュエーションになったので、そこにはあやかりたいところではあります。
・7月19日 福島5R
△マテンロウルビー（横山典弘騎手）
日曜日の福島の未勝利戦にマテンロウルビーが矛先を向けてきました。
【マテンロウルビー】
川 田 ■ 栗東 坂良 1 回-54.6-39.9-25.6-12.4 馬ナリ余力
助 手 7.15 栗東 坂稍 1 回-56.2-40.1-25.4-12.5 一杯に追う
牝馬の中2週なので中間の調整はこんなものでしょう。
新馬戦の後に「7月19日の福島の未勝利戦」という話が出てきたので、
ブロック制は大丈夫なの？あとこの厩舎が福島を使うのに誰が乗るの？
と疑問だらけではありましたが、鞍上は名前を見て納得。この馬主さんなら典ちゃんで然もありなんですね。
そして先週の福島1200mの未勝利戦がフルゲートの盛況ぶりだったので、出走枠は大丈夫なのかと気を揉んでいましたが、水曜日の想定で8頭しか名前がなかったので、その辺の情報戦はさすがという感じです。
最終的に11頭立てになりましたが、出走枠には問題がなかったですから。
で、相手関係はかなり楽だと思います。争覇圏内にあるのがマテンロウルビーを含めて3～4頭ですから。
ただ前売りで単勝2番人気と意外と人気がないのは先週の阪神の未勝利戦の結果が影響しているかと思います。
メイショウイチヒメ組の2、4着馬が、ヨカヨカ組の2着だったモントライゼに負けたのはともかく、大差をつけられて平凡な内容に終わってしまったので、メイショウイチヒメ組のレースレベルに懐疑的なところがあるように思われているからでしょう。
でもね、そもそもがノーザン生産の関西馬なので福島の未勝利戦なら元値が違うと思うんですよね。
全国大会常連の私立の学校が公立の進学校に負けちゃいけないのと同じ構図で、これが単勝1倍台なら危なっかしいのかもしれませんが、オッズ的に均衡なら勝負する手はあると思います。
朝イチから大ベテランの典ちゃんが乗るんですよw
ここは勝ちを期待しております。
【調教】
【アカイトリノムスメ】
助 手 4.12 美南 坂重 1 回-60.1-43.9-28.8-13.9 馬ナリ余力
サトノレイナス(新馬)馬ナリを0.4秒追走同入
助 手 4.19 美南 坂重 1 回-57.1-42.0-27.9-13.9 馬ナリ余力
サトノレイナス(新馬)馬ナリに0.8秒先行同入
助 手 4.22 美南 Ｗ良 73.8-57.7-44.1-14.3 [４] 馬ナリ余力
サトノレイナス(新馬)馬ナリの外0.4秒先行同入
助 手 7. 8 美南 Ｗ重 66.4-51.1-37.7-12.2 [１] 馬ナリ余力
フィアスプライド(新馬)馬ナリの内0.9秒追走同入
助 手 7.12 美南 Ｗ稍 59.0-44.2-14.6 [５] 馬ナリ余力
助 手 7.15 美南 Ｗ重 68.5-53.7-39.6-13.0 [７] 馬ナリ余力
ワンデイモア(新馬)末強めの外1.9秒先行同入
【在厩】
☆ジャカランダレーン（7月4日の新馬戦を快勝）
☆アカイトリノムスメ（7月25日or8月2日の新潟1600mを視野に）
☆ブルメンダール（6月5日にゲート試験に合格→3回新潟の1600mの新馬戦を視野に）
【放牧】
△フラーズダルム（6月14日の新馬戦を快勝→新潟2歳Sを福永祐一騎手で予定）
☆シュヴァリエローズ（6月21日の新馬戦を快勝）
☆スワーヴエルメ（7月5日の新馬戦は2着）
☆トレジャーアイル（6月13日の新馬戦は7着）
☆アレクサンドロス（6月28日の新馬戦は6着）
△メダルラッシュ（4月23日にゲート試験に合格）
☆ピエトラサンタ（6月11日にゲート試験に合格）
△ボーデン（5月22日にゲート試験に合格）
☆プレミアムエンブレム（6月17日にゲート試験に合格）
△アイアゲート（6月18日にゲート試験に合格）
☆ミッキートレーゼ（6月25日にゲート試験に合格）
△フルヴォート（7月8日にゲート試験に合格）
【未入厩】
☆オリエントチャームの2018
△ロカの2018
今週まででデビューする馬の動きは一段落。
当面のデビュー予定は新潟開催での国枝勢2頭があるだけです。
それ以降は秋になりそうな感じなので、まだ順位を気にするような時期ではありませんが“夏休み”明けに攻勢をかけられるように出走する馬には勝ち上がりを期待します。
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ブルースワン 2020年7月19日(日) 10:24
馬場：良
