【小倉大賞典】1番人気トリオンフが3連勝で重賞初V!
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2月18日(日) 15:29
2月18日の小倉11Rで行われた第52回小倉大賞典(4歳以上オープン、GIII、芝1800メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=4100万円)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気トリオンフ(セン4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が中団追走から3~4コーナーで一気に差を詰め先頭で直線に向くと、そのまま押し切った。タイムは1分46秒1(良)。トリオンフは自らの重賞初制覇を果たすとともに、2013年に日本へ導入されながら17年6月に急死した父タートルボウル(アイルランド産)にJRA重賞初Vをプレゼントした。
中団から脚を伸ばしたクインズミラーグロ(15番人気)が2馬身半差の2着。さらに1馬身1/4離れた3着に追い込んだスズカデヴィアス(4番人気)が入った。2番人気ダノンメジャーは4コーナーで故障を発生して競走を中止した。
トリオンフは、父タートルボウル、母メジロトンキニーズ、母の父ダンスインザダークという血統。北海道洞爺湖町・レイクヴィラファームの生産馬で、馬主は(株)KTレーシング。通算成績は12戦5勝。重賞は初勝利。小倉大賞典は、須貝尚介調教師は初勝利。川田将雅騎手は2007年メジロマイヤー、14年ラストインパクト、16年アルバートドックに次いで4勝目。
◆川田将雅騎手「期待どおりですね。前半は少し我慢してもらって、向こう正面からは自分のリズムで運びました。いい内容で勝ってくれました。まだよくなりそうなので楽しみです」
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ゴールドドリームでフェブラリーS連覇を狙う平田厩舎が、小倉GIIIには51キロの伏兵サトノアリシアを送り込む。
前走の逆瀬川Sは切れ味抜群で、「直線に坂のある阪神コースで差し切れた。もともと平坦のほうが合っているから今回の条件はぴったり。今は本当に状態がいいし、軽ハンデを生かしたいね」と、トレーナーは同日重賞ダブル制覇を狙っている。芝1800メートルは【3・1・1・1】とベストで、平坦小回りの先行抜け出しに賭けてみたい。
“究極の3連単”はアリシア1着固定。2着には当地で勝ち鞍を残すトリオンフ、スズカデヴィアスを置いた12点で獲る。(夕刊フジ)
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