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サマー2000シリーズ最終戦となる新潟記念の追い切りが28日、東西トレセンで行われた。美浦では、エプソムCで重賞初制覇を果たしたレイエンダが軽快な動きを見せて調教評価『S』。秋のGIに向けて、ここで弾みをつけたいところだ。栗東では上がり馬フランツが併せ馬で遅れたものの、力強い動きが目を引いた。
いよいよ素質馬が本格化気配だ。エプソムCで重賞初Vを飾ったレイエンダが、美浦の坂路でキレキレの動きを見せた。
「並びかける脚がすごかった。前走ぐらいから気持ちに余裕が出てきたし、いまは走りたくて走っていますね」
騎乗した杉原騎手(レースはルメール騎手)が満面の笑みで伝えるように、軽快な走りが目を引いた。1本目の4ハロン62秒6-14秒9のあと、2本目は先行するフラットレー(障害未勝利)を1馬身ほど追走。鞍上のゴーサインで加速するが、無理せず馬なり。それでいて、あっさり1馬身突き抜けた。雨で力の要る馬場で、ラストの時計がかかった馬が多いこの日の坂路で、4ハロン53秒8-12秒1の切れ味。調教評価は最高の『S』だ。
日本ダービー馬レイデオロの全弟で、新馬戦を勝った後にルメール騎手が「またダービー行けますよ!」と興奮気味に話したほどの素質馬。その後の骨折でクラシックは断念したが、3歳秋にセントライト記念で2着。さあこれから、と思われた昨年暮れのチャレンジCで、隣の馬に寄られる不利を受けてから歯車が狂った。東京新聞杯8着、メイS6着と続けて着外。しかしエプソムCで2番手から上がり3ハロン32秒7の末脚を発揮し、重賞初Vを飾った。
「チャレンジCからリズムが崩れて結果が伴わなかったけど、前走は雨の影響が残る馬場で、着差以上の内容。期待していた馬が、軌道に乗ってきました」と、厩舎の番頭格・津曲助手は本格化の手応え。その証拠に、この日は藤沢和厩舎では珍しい坂路2本追い。「体調がいいし、カイ食いもいいですから。2本乗れるほど元気ということ」と目を細めた。
レイデオロは産経賞オールカマーで復帰し、GI戦線へ。偉大な兄を脅かす存在に、弟レイエンダが着実に近づいている。 (柴田章利)
★新潟記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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日本ダービー馬レイデオロの全弟
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