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第141回中山大障害(22日、中山10R、J・GI、障害3歳上オープン国際、定量、芝4100メートル、1着本賞金6600万円 =出走13頭)石神深一騎乗で3番人気のニホンピロバロンが、猛追する5番人気タイセイドリームをハナ差退けてV。8カ月ぶりの実戦で、J・GI初制覇を果たした。タイム4分40秒8(良)。石神深一騎手はオジュウチョウサンで達成したJ・GIの連勝記録を「6」に伸ばした。1番人気アップトゥデイトは最終障害で落馬。競走を中止した。
オジュウチョウサンは不在でも、石神深一がいる! 新ハードル王を決める一戦で、石神騎手と初コンビを組んだ3番人気のニホンピロバロンがV。8歳にしてJ・GI初制覇を果たした。
「8カ月ぶりだし、道中で動いたぶん、最後は脚が上がったけど、よく頑張ってくれました。馬に感謝です」
2016、17年のオジュウチョウサンと今回で中山大障害3連覇、同時にJ・GI6連勝となった石神が満面の笑みを浮かべた。断然人気アップトゥデイトの直後につけて進み、ミヤジタイガが動いていくと目標をスイッチ。直線でミヤジを競り落として先頭に立ち、最後はタイセイドリームの猛追をハナ差しのいで栄冠をつかんだ。
一昨年は2重賞を含み5連勝した好素材だが、屈腱炎で長期間戦線を離脱。その間に台頭してきたのがオジュウチョウサンだった。16年3月の中山オープン戦ではオジュウを破った実績もあり、無事だったら障害界の勢力図は違うものになっていたかもしれない。
田所調教師と、石神の父で元騎手の富士雄さんが同門の騎手だった縁でコンビが実現。田所師は「脚元に不安があって、ここ一本のつもりでやってきた。本当に最後はよく辛抱してくれた」と、バロンをたたえた。
今後のプランは脚元と相談しながら決まるが、「来年、僕のJ・GI7連勝に向けて頑張りたい」と石神。中山グランドジャンプ(4月13日、中山、J・GI、芝4250メートル)が当面の目標になるはずだ。
「僕の今年のレースは終わりましたから、そのぶん日曜はオジュウを応援しますよ」と、グランプリに出走するオジュウにエールを送る。強力な相棒を得て復活した大器ニホンピロバロンが来年も躍動する。(柴田章利)
★22日中山10R「中山大障害」の着順&払戻金はこちら
ニホンピロバロン 父フサイチリシャール、母ニホンピロアニカ、母の父キャプテンスティーヴ。栗毛の牡8歳。栗東・田所秀孝厩舎所属。北海道新ひだか町・福岡清氏の生産馬。馬主は小林百太郎氏。戦績48戦10勝(うち障害11戦7勝)。獲得賞金2億7397万3000円(うち障害2億3026万4000円)。重賞は2016年J・GII京都ハイジャンプ、J・GIII阪神ジャンプSに次いで3勝目。中山大障害は田所秀孝調教師が初勝利。石神深一騎手は16&17年オジュウチョウサンに次いで3勝目。馬名は「冠名+男爵」。
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