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中央競馬の3歳馬による3冠最終戦、菊花賞が今週のメイン。前走の新潟記念で年長馬を一蹴したブラストワンピース(美浦・大竹正博厩舎、牡)が注目を集める。デビューから騎乗し続けてきた池添謙一騎手(39)=栗東・フリー=はラスト1冠に向けて闘志満々。素質にほれ込んで調教にも数多く騎乗してきた愛馬と挑む大一番へ、胸の内を明かした。(取材構成・漆山貴禎)
--新潟記念は年長馬相手に完勝
「初の古馬相手で簡単ではないのに、しっかり結果を出してくれました。休み明けで少しフワフワしてハミを取らなかったので、向こう正面でステッキを入れて気合をつけましたけど、やる気を出してからは普通に戻りました。直線は楽でしたよ。最後は(馬場の外を通ったので)お客さんに走りを見せようと思ったくらい。ノーステッキで勝ってくれたし、いい勝ち方ができました」
--春と比べて変わったところは
「もともと大きい馬ですけど、体は確実に成長していますね。前走はダービーより落ち着いていましたし、精神面でも成長しています」
--1週前追い切りはWコース6ハロン81秒1で併走馬を1秒も突き放した
「前についていって、しっかりやってほしいという指示。気を抜かせないように促して集中させました。馬場が重い中でも脚取りはしっかりしていましたし、1週前としてはいい動きだったと思います。これで息も整ってくるでしょう」
--叩いて上向き
「ダートコースでの準備運動でもいいフットワークをしていましたし、背腰やトモ(後肢)が力強くなってしっかりしてきました。もっと良くなると思いますけど、どんどん力をつけているのを感じますね。いい形できていると思いますよ。体は若干減るくらいでちょうどいいでしょう」
--距離が一気に3000メートルへと延びる
「距離は大丈夫だと思っています。ボクの中で、不安はありません。調教でハミ掛かりがいいのはいつものことだし、レースではむしろこれくらいでちょうどいいはず。あとはゲートですね。10日の練習でもソワソワするところを見せていたので、そこは頭に入れて騎乗したいです」
--無敗Vを狙ったダービーは5着に終わった
「あのときは“ダービーは運の強い馬が勝つ”という格言を強く意識させられました。体が増えていましたし、位置取りもうまくかみ合わなかった。悔しさしかなかったですね。何としても、クラシック最後の1冠をブラストワンピースと一緒に取りたいと思っています」
★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★勝負強い池添
池添騎手はJRA重賞を通算78勝。このうち23勝をGIで挙げており、勝負強さが際立つ。JRA4000勝を挙げている武豊騎手も重賞329勝中、GIは75勝。GIの占有比率は池添騎手の29・5%に対して22・8%にとどまる。ただ、池添騎手は過去に関東馬で重賞を9勝しているが、GIは27度挑戦して勝ち星がない。関東馬ながらデビューから乗り続けるブラストワンピースとのコンビで、初Vを狙う。
★間隔十分
菊花賞に臨む王道は、神戸新聞杯、セントライト記念という2つのトライアルのどちらかを使うパターン。過去10年の連対馬20頭中18頭はこのケースに当てはまる。新潟記念からの直行は昨年のウインガナドル(17着)1頭しかいない。ただ、ブラストワンピース陣営は早くからこの異例のローテを明言。本番まで十分に間隔をあけられるため、新潟記念をステップに選んだ。結果次第では、来年以降の菊花賞路線に新たな道筋を作ることになるかもしれない。
池添 謙一(いけぞえ・けんいち) 1979(昭和54)年7月23日生まれ、39歳。滋賀県出身。父・兼雄、弟・学はJRA調教師。98年に騎手デビュー。15日現在、JRA通算1万2031戦1107勝。重賞78勝を挙げており、うちGIは2011年オルフェーヴルでの牡馬3冠など23勝。
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東スポ・トライシ記者(看板www)は、
またダービーみたいに、
ブラストワンピースが馬券圏外(優勝!と言い切れない時点でそもそもダメ…)
に落ちたら、
どーしたこーしたします!と誓約するのかね…