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今週の中京では、ダート重賞のプロキオンSが行われる。注目はオープン特別連勝の勢いで、重賞初制覇を目指すウインムート。長きにわたって活躍した全兄ドリームバレンチノも、初重賞は5歳夏で、この一戦が一流馬への岐路になるかもしれない。
真夏の尾張でトップホースへの土台を固めたい。栗東S、天保山Sとオープン特別を連勝中のウインムートが、熱き思いを胸に重賞初制覇を目指す。
「レース間隔が詰まっているのは気になるが、ここでも期待している。とにかく58キロを背負った前走が強い内容。テンで外からプレッシャーをかけられたけど最後までよく辛抱してくれたからね」
ハイペースのなか、2番手追走から押し切った走りを加用調教師=円内=が納得の表情で回顧した。今回は背負い慣れた56キロになることもあり、「前々で競馬をする馬だし、ダートの2キロ減はだいぶ有利。一線級がそろった中では大きいよ」と意欲的な口調で続けた。
自信のよりどころになっているのが血統。かつて師が管理した全兄ドリームバレンチノは、5歳時に函館スプリントSで重賞初制覇を飾ったあとにトントン拍子の出世劇を演じた。翌年、シルクロードSを勝ち、GIの高松宮記念でも2着。その後、ダートへ転向し、交流GI・JBCスプリント勝ちを含め10歳まで活躍し、芝、ダートで重賞を5勝した。
そんな兄と比較しながら「1歳で見たときの馬っぷりは、ムートの方がよかったかもね」とトレーナーはいう。“一口馬主クラブ”のウインレーシングクラブで、同世代で2番目に高い3800万円(一口9万5000円×400口)で会員募集された逸材。昨年7月の桶狭間S(1600万下)からダートに転向したあとは、着実に階段を上っている。1400メートルばかり使って8戦4勝。戦いも逃げ一辺倒から脱却できたのは大きい。
「今は逃げなくても大丈夫だし、真ん中ぐらいの枠でスムーズに進められればね」と師は力を込める。暑い時期も得意で、7~9月に全8勝中5勝。まさに条件は整った。GI戦線への第一歩として充実一途の5歳馬が、勢いのままに重賞タイトルを奪取する。 (山口大輝)
★プロキオンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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