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第13回夕刊フジ賞オーシャンステークス(3日、中山11R、GIII、4歳上オープン国際(指)、別定、芝・外1200メートル、1着本賞金4100万円、1着馬に高松宮記念の優先出走権=出走16頭)10番人気の伏兵で北村宏司騎乗のキングハートが、好位から直線で抜け出して重賞初制覇。高松宮記念(25日、中京、GI、芝1200メートル)の優先出走権を獲得した。タイム1分8秒3(良)。2着は2番人気ナックビーナス、3着は1番人気ダイメイフジ。
強い心で、最後にもうひと伸び。キングハートが10番人気の低評価を覆す大金星で、重賞初制覇を飾った。
「相手なりに走れるので期待していました。スムーズにいければ、と思っていた通りの競馬。勝ててよかったです」
北村宏騎手も納得の表情で振り返る。好スタートから好位を追走。流れるように直線で外へ出すと「少しずるい面がある。それを出さないように」内の馬に馬体を併せる。力強く脚を伸ばし、グイッとアタマ差抜け出したところがゴールだった。
「ようやく勝たせてもらいました。これで、本当のオープン馬の仲間入りですね」
2012年日経賞(ネコパンチ)以来の重賞4勝目となった星野調教師も、待望のVに笑顔。昨春にオープン入り2戦目で鞍馬Sを勝つも、その後は惜敗が続いた。前走のシルクロードSも8着。ただ、休み明けで脚元を考慮して坂路中心の調整だった。今回はWコースも併用して入念な乗り込み。馬体を絞る意味もあったが、ふたを開ければ過去最高馬体重の504キロと、充実ぶりも結果につながった。
トレーナーは「大事に使っていきたい」としつつ次走は未定だが、優先出走権を得た高松宮記念を含め、視界には夢が広がる。充実一途のキングハートが、しっかり王座をとらえている。 (千葉智春)
★3日中山11R「夕刊フジ賞オーシャンS」の着順&払戻金はこちら
キングハート 父オレハマッテルゼ、母ラブハート、母の父マイネルラヴ。鹿毛の牡5歳。美浦・星野忍厩舎所属。北海道新冠町・奥山博氏の生産馬。馬主は増田陽一氏。戦績24戦6勝。獲得賞金1億7628万6000円。重賞初勝利。夕刊フジ賞オーシャンSは星野忍調教師、北村宏司騎手ともに初勝利。馬名は「王+母名の一部」。
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