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秋のGIシリーズの第6弾・マイルチャンピオンシップ(22日、京都)の枠順が20日に確定した。引退レースとなる天皇賞馬カンパニーが人気の中心だが、本紙予想の加藤隆宏記者は同厩舎の人気薄で東西リーディング首位(132勝)をひた走る内田博幸騎手騎乗の6枠11番ザレマを本命に抜てき、3連単1着固定で高配当狙いに出る。馬券は21日から全国で発売される。
確定枠順へ
今年のマイルCSは驚異の8歳馬カンパニーをどう評価するかがカギだろう。毎日王冠、天皇賞を連勝。ウオッカを破って古馬の頂点に立った。相手関係を考慮すれば、断然の主役と言っていいのだが、過去マイル3勝とはいえ、適距離は1800~2000メートル。マイルでも比較的緩いペースの時に強く、道中“タメ”がきかないと自慢の決め手を存分に発揮できていない。平均より速いペースではなし崩しに脚を使ってしまう可能性もある。実際、前2年のマイルCSは5、4着。人気ほどの信頼は置けず、▲とした。
◎は同じ音無厩舎の5歳牝馬ザレマだ。カンパニーほどでないが、遅咲きで、9月のGIII京成杯AHで待望の重賞制覇を成し遂げた。前半5ハロン56秒8のハイペースを2番手から抜け出す正攻法で圧勝したのだから、本物の勝ちっぷりといっていい。惜敗を何度も繰り返しながら、ようやくトップマイラーとしての素質が花開いたのだ。前哨戦のGIII富士Sは5着だが、敗因は明白。あくまでマイルCSの叩き台で、余裕残しで七、八分の仕上げだった。それでコンマ1秒差なら上出来だ。
この中間は手加減なしのハードな調整をこなしてきた。迫力のあるフットワークは牡馬顔負けで、オウケンブルースリ(次週のジャパンCに出走)を突き放した最終追い切りの動きは文句なし。天皇賞時のカンパニーのように、生涯最高の状態に仕上がったといっても過言ではない。今がまさに旬なのだ。
好位から自在に動けるので展開やペースにも左右されないのはこの馬の強味で、右回りのマイルはベスト。実績では見劣るが、現在の充実ぶりなら、GIでも好勝負必至だ。僚馬カンパニーをはじめとする牡馬勢の追撃を振り切り、牝馬のザレマが戴冠する。
〇はキャプテントゥーレ。ジャパンCは除外確実のため、こちらに出走してきたが、2400メートルよりも断然マイルのほうがいい。
馬単は(11)(9)、(11)(4)本線に(11)(7)、(11)(12)、(11)(13)、(11)(16)。3連単はザレマの1着固定で高配当を狙う。(加藤隆宏)
★2頭出しは人気薄から
昔からある競馬の格言だが、実際に音無厩舎は天皇賞・秋では3番人気のオウケンブルースリが4着に敗れて、5番人気のカンパニーが優勝。人気馬は他の馬からのマークがキツくなり、その影に隠れる存在の同厩舎の人気のない馬が勝ってしまうことの典型的なレースだった。今回は人気になるのはそのカンパニーの方。ザレマは人気薄とはいえ京成杯AHを勝っているように実力に差はなく、格言どおりに勝っても不思議ではない。
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