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高松宮記念で0秒1差4着だったサンカルロが、京王杯SCで久々の重賞Vを狙う。NHKマイルCで18着降着後はリズムを崩していたが、年末の阪神C、今季初戦の阪急杯といずれも0秒2差。芝1400メートルは【1・1・1・0】と堅実で、今回も上位争いだ。高速決着が見込まれる東京コースで勝利を挙げ、安田記念(6月6日、東京、GI、芝1600メートル)に有力馬として臨みたい。
昨年の安田記念馬ウオッカ、マイルCS馬カンパニーが引退し、主役不在のマイル路線。その空席をサンカルロが狙っている。
全休日明けの11日は坂路を軽く3本。先月、短期放牧から戻った後にフレグモーネを発症。2週前の追い切りを見合わせ、1週前追い切りも予定から2日ずれ込んだ。状態面が気になるが、騎乗した鈴木調教助手は「この動きなら大丈夫。特に影響もなさそう。太りにくくて仕上げやすい体質も良かった」と不安を吹き飛ばした。
サンカルロはニュージーランドTを快勝。続くNHKマイルCは8位入線も2度の斜行で18着降着。休養明け初戦の富士Sは古馬と初対戦で11着。マイルCSはスローで流れも向かずに12着。「能力を考えれば、満足できなかった」と鈴木助手は振り返るが、阪神C2着、阪急杯は58キロを背負いながら3着と1400メートルで好走。高松宮記念は初の1200メートル戦で0秒1差4着だった。
「テンについて行けなかったけど、終いの切れは良かった。1400メートルに戻るのはプラス。今はこの距離の方が合っているのかもしれない。府中の長い直線も合う」と大久保調教師も力が入る。
先週のNHKマイルCは、1分31秒4の日本レコード決着。東京コースの芝の状態は依然良好で、京王杯SCも高速決着が濃厚だ。鈴木助手は「自分から動くと終いが甘くなるので、展開の助けが必要。時計への対応は問題ないし、持ち味の末脚をより生かすためには、あのようなハイペースはいい」と歓迎だ。
「今がチャンス。堂々と安田記念に向かうためにも、まずはここで結果を出したい」と陣営が意気込むサンカルロが、得意の距離で輝きを取り戻す。(松永昌也)
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