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6月14日(水)の川崎競馬11Rで行われた第53回関東オークス(交流GII、3歳、牝馬、選定馬、定量、ダート・左2100メートル、13頭立て、1着賞金=3200万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気クイーンマンボ(栗東・角居勝彦厩舎)が好位追走から4コーナー手前で先頭に立ち、直線は馬場の内めを抜群の手応えで伸びて重賞初制覇。タイムは2分19秒0(重)。
4馬身差の2着には中団追走から外めを伸びたJRA所属のアンジュデジール(3番人気)、さらに3馬身差遅れた3着に外から差を詰めた大井のステップオブダンス(6番人気)。
関東オークスを勝ったクイーンマンボは、父マンハッタンカフェ、母スズカエルマンボ、母の父シンボリクリスエスという血統。北海道新ひだか町・グランド牧場の生産馬で、馬主はヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。通算成績は5戦3勝。重賞は初制覇。関東オークスは、角居勝彦調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初優勝。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 クイーンマンボ)「いいポジションを取りたいと思っていました。いいスタートが切れて、3番手でとてもリラックスして走れました。4コーナーではいい反応をしてくれたし、直線はゴールまで頑張ってくれました。けっこう、余裕で勝ちましたね」
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