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ユタカ絶賛! 牡馬クラシック最終戦・菊花賞の追い切りが22日、滋賀・栗東トレセンで行われた。ダービー2着馬リーチザクラウンは坂路4ハロン51秒7、しまい1ハロン12秒0を馬なりでマーク。併せた相手を4馬身引き離した。主戦の武豊騎手は「今まで乗った中で一番いい」と大満足。枠順は〔5〕枠(9)番と好枠ゲット。黄色の帽子で菊の大輪を目指して攻める。
「今まで乗った中でも一番いい動きだった」。
菊花賞歴代トップの4勝を挙げた武豊騎手が、追い切りで手綱を取ったリーチザクラウンから絶好の感触を得た。神戸新聞杯をひと叩きした素質馬が最後の1冠獲りに渾身の仕上げで挑む。
まだ夜も明け切らぬ午前6時。滋賀・栗東トレセンの坂路で、リーチはツルマルノホシ(牡3、500万下)を2馬身ほど先行させて追い切りを開始。徐々に加速して2ハロン~3ハロン目で楽に外から並びかけると、残り400メートル付近から持ったままでギアチェンジ。一完歩ごとに僚馬を引き離して4ハロン51秒7-37秒6-12秒0(馬なり)で4馬身先着。1ハロンごとに確実にラップを詰めながらもお釣りを残すという理想的な形で態勢を整えた。
「併せ馬でも力む面は全くなくスムーズで、こちらの思い通りの調教ができました」。そう話す橋口弘次郎調教師は、96年ダンスインザダーク、03年ザッツザプレンティで菊2勝。今回、勝てば池江泰郎調教師と並び現役最多の3勝となる。
神戸新聞杯は予想外の18キロ減。最後はイコピコに差し切られたが、2着は確保した。「正直“何でこんなに減ったんやろ”と思った。今回あんなことはないと思う。うまくペース配分しても3000メートルを逃げ切るのは相当な能力がないとできないが、あの馬の性格からして番手に付けて行くのは考えづらいしね」。橋口師は今回も逃げに徹する腹づもりだ。
春はアンライバルド、ロジユニヴァースとともに『3強』と言われ、2頭はそれぞれ皐月賞、ダービーの栄冠を獲得した。リーチは京都コースはGIIIきさらぎ賞勝ちを含め【2・1・0・0】。「最後の1冠は何が何でも期待に応えたい」と橋口師も闘志を燃やす。
過去10年の菊花賞でダービー2着馬は8頭が出走し3頭がV。96年のダンスもダービーは2着だったが、菊を制した。ユタカを背にしたリーチザクラウンが、ラスト1冠を果敢な逃げで獲りに行く。(片岡良典)
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