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関屋記念で久々の重賞Vを決めたスマイルジャックは、美浦Wコース単走で6ハロン84秒4、ラスト1ハロン13秒0。馬なりながら最後まで集中した走りで好気配をアピールした。今回は現役最強牝馬のウオッカを筆頭に相手は一気に強化されるが、前走に続き三浦皇成騎手とのコンビでどんなレースを見せるか楽しみだ。
台風18号の影響で徐々に風雨が強まってきた午前8時、スマイルジャックは坂路1本のウオーミングアップのあとWコースへ。単走でも集中力満点の走りで最後まで気を抜かずに、6ハロン84秒4、3ハロン39秒9-13秒0。ラストは若干抑える余裕も見せた。1週前の30日に三浦騎手が騎乗してビッシリと追われ、3日もラスト重点で時計を出した。最終調整は長めから全体的に負荷をかける調教で息を整えた。
コースから戻ってきた愛馬をしっかりと確認したうえで、小桧山調教師は「本当にここまで順調にきたなと思います」と晴れやかな表情を浮かべた。前走はテン乗りの三浦で関屋記念を快勝。8月いっぱいは齋藤オーナーが海外に滞在していたことから、帰国後の9月上旬に毎日王冠からの始動が決定した。
「レースから逆算して馬を作り始めました。今年は左回りを使っていこうと思います。ここのあとは天皇賞・秋を視野に入れていきたいです」とトレーナーは明確な目標を立て、馬もそれに応えるように調子を上げてきた。
昨年はスプリングSを勝ち、ダービー2着と世代トップクラスの力を示した。しかし、その後は賞金を加算できず、このの夏のクラス再編成で収得賞金が半額となり、関屋記念ですら出走が危ぶまれた。「前走を勝って賞金を加算できたのは大きい。年を重ねてパワーアップしているし、精神的にも余裕が出てきた。ひとつずつ階段を上がっている感じです」と小桧山師は愛馬を頼もしく感じている。
台風の影響で道悪が残ったとしても、不良馬場の東京新聞杯で3着と崩れなかったように対応は可能だ。再び軌道に乗ったスマイルジャックが、英国でスケールアップしたコーセイを背に、日本最強馬ウオッカへ堂々と挑戦状を叩きつける。(高尾幸司)
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