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札幌記念の追い切りが20日、札幌と函館競馬場で行われた。桜花賞馬ハープスターは札幌の芝コースで追われ、左前肢を落鉄するアクシデントがあったものの、ラスト1ハロン11秒1をマーク。オークス以来の3カ月ぶりとなるが、順調な仕上がりを見せた。昨年の覇者トウケイヘイロー、GI2勝のロゴタイプはともに函館で好調教を披露した。
明け方までに雨が上がり、雲間からうっすらと日が差した。さあ主役の登場だ。桜花賞馬ハープスターが、札幌競馬場での公開調教に訪れた466人の目の前をさっそうと駆け抜けた。
芝コースで単走のメニューだったが、スムーズに調教を進めるため4馬身前のウェーブゴールド(500万下)とスギノピクシー(3歳未勝利)を目標に進んだ。ゴーサインが出された直線で、自慢の末脚がうなった。湿った馬場を苦にしないパワフルな走りでラスト1ハロンは11秒1(6ハロン80秒1)。最後は先導役の2頭に迫る勢いで、見届けた松田博調教師が静かにうなずく。
「雨で馬場が悪くなったので(硬い)ダートより(ソフトな)芝で追い切った。動きは合格点が与えられるものだった」
実はラスト100メートル過ぎで左前脚の蹄鉄(ていてつ)が外れた。にもかかわらず、この日の札幌芝で追い切った31頭の中で最速のラスト1ハロンをマークするのだから驚きだ。オークスで外れかけたときと同じ左前脚だけに気掛かりだったが、追い切り後と午後にチェックしたトレーナーは「大丈夫。問題ない」とキッパリ。能力発揮に支障はない。
注目の一戦らしく、GIIとしては異例の共同会見が開かれた。小回りコースに話が及ぶと「合う、合わないは分からないが、パターンを変えることはできないし、今までどおりで行く」とトレーナーは後方一気のスタイルを貫く構えだ。GI5勝馬ゴールドシップなど強力な古馬がそろったことについても「ウチのも劣らず走れると思っている。斤量差(ゴールドより5キロ軽い)もあるからな」。ハープへの信頼は揺るがない。
世界へのステップレースだろうと、内容が求められる。「ファンのみんなに凱旋門賞へ夢を抱いてもらえるような走りを見せたい」。指揮官は力強く締めくくった。 (板津雄志)
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