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菊花賞トライアルのセントライト記念の追い切りが東西トレセンで行われた。デビュー3連敗後に3連勝中のアドマイヤメジャーは、栗東CWコースを単走で6ハロン79秒4、終い13秒0を一杯に追われてマーク。力強い動きで充実ぶりをアピールした。美浦ではダービー4着以来となるナカヤマフェスタが、北Cコースで予定通り軽めの調整で態勢を整えた。
初の重賞チャレンジでも主役の座は譲らない。目下3連勝と勢いに乗るアドマイヤメジャーが、万全の態勢をアピールした。
「間隔が開いているので、最初からハードに追うつもりだった。時計も予定通りだったし、これだけやれるのだから久々でも状態は問題ないね」
動きを確認した友道調教師が納得顔を浮かべた。角馬場で入念に体をほぐしてからCWコースへ。スタート直後から鞍上をグイグイ引っ張るほどの気合乗りを見せる。スムーズに最終コーナーを通過した所から一気に加速。直線半ばから手綱が激しく動くと、呼応するかのように首をグッと下げてゴール目指す。序盤から飛ばしただけにラスト1ハロンは13秒0を要したが、6ハロン79秒4なら問題なし。2カ月ぶりを感じさせない軽快な動きで初の関東遠征に備えた。
「勝てなかった頃は競馬の前に終わってしまっていたけど、今は落ち着きがあるからね」
友道調教師は精神面での成長を好結果の要因に挙げる。年明け早々にデビューしたが3連敗。幼い気性を矯正するために取り入れたのが角馬場での軽いキャンター調整だった。約1カ月ほど続いた地道なトレーニングが奏功。リラックスすることを覚えた素質馬は3連勝を飾り、メジャー舞台に辿り着いた。
「2000メートルでデビューさせたように、ある程度の距離は問題ない。初めての重賞だけど、(除外になった7月のGIII)ラジオNIKKEI賞に出ていても勝っていたと思うよ」とトレーナー。2戦ぶりに手綱を取る安藤勝騎手は「位置取りにこだわるようなタイプじゃないし、折り合いさえつけば最後は確実に切れる脚を使ってくれる」と自信を隠さない。
遅れてきた大器が4連勝で菊花賞の有力候補に名乗りを上げる。(瀬戸聡)
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