【菊花賞】“恐い存在”アドマイヤメジャー2009年10月22日(木) 05:01
アドマイヤメジャーはCWコースで6ハロン80秒7、終い12秒6を一杯に追われてマーク。僚馬ドンドドーン(牡3、500万下)を追走する形から同時入線した。「オーバーワークにならないように調整ができた。前走時よりも、毛ヅヤや、張りが良くなって、体調は上向いている。3000メートルは折り合い次第で問題ない」と友道調教師。抽選を突破すれば侮れない存在になりそうだ。 |
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【セントライト】メジャー菊の主役へ2009年9月20日(日) 05:06
《本紙の狙い》アドマイヤメジャーを本命に推す。未勝利を脱出すると、500万下、1000万下も連勝。前走の三田特別はラジオNIKKEI賞除外後の一戦だったが、古馬相手に圧勝。改めて素材の良さを見せつけた。前走後は放牧でリフレッシュ。帰厩後の乗り込みは順調で、追い切りの動きも絶好だった。仕上がりは万全と言っていい。4連勝を決めて、菊花賞の有力候補へ名乗りをあげる。ナカヤマフェスタが相手の一番手。ダービー4着の実力馬でひと夏越えて、馬体は逞しくなった。好勝負必至だろう。カルカソンヌが▲。乗り込み入念で仕上がりは良好。晩成型の良血馬で秘めた能力は高い。レースぶりは粗削りだが、決して侮れない。
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3連勝中の(12)アドマイヤメジャーは水曜日に栗東CWで序盤からぶっ飛ばして6ハロン79秒4をマークした。「これだけやれるんだから久々でも状態は問題ない」と友道調教師はさらに自信を深めた様子。「今回は輸送や中山コースなど未知な面はあるが、ここでも十分通用する力はあると思う」と、初の重賞チャレンジでもトレーナーは自信たっぷり。皐月賞馬アンライバルドに並ぶ厩舎の二枚看板として秋初戦に挑む。
4カ月ぶりの弥彦特別は4着だった(3)ヒカルマイステージ。土曜朝は坂路で足慣らしの後に、南Pコースをキャンターで流して3ハロン47秒8-15秒3。「最高ですね。言うことないです。1度使ったことで、考えていた通りのいい状態にもってこれた。何も不安はないです」と、勢司調教師は状態の良さをアピール。「重賞で相手は強いけど、先につながるいい競馬をしてほしい」と大舞台での好走に期待をかけている。
不良馬場でフラつきながらも4着に追い上げたダービーから3カ月半。堂々たる風格を身につけた(17)ナカヤマフェスタが、絶好の仕上がりで秋初戦を迎える。土曜朝は角馬場から南Aコースに出て軽めのキャンターで1周。「きょうも馬場入りを拒否する変な癖は見せたけど、落ち着いていていい状態です。このままのテンションでレースに向かえれば」と佐々木調教助手は文句なしの臨戦過程に納得の笑み。
(4)カルカソンヌは春に東京の夏木立賞でシンガリ一気の差し切り勝ち。2000メートル1分59秒7の勝ち時計も同世代のトップにも見劣りはしない。夏は北海道で英気を養い、菊花賞トライアルのここから始動。「春よりも活気が出てきた。中間もびっしり乗り込んできたし、直前の動きも良かった」と松田博調教師はひと夏越しての成長を強調する。過去9戦で上がり最速を5度マークした決め手はここでも不気味だ。
信濃川特別で3勝目を挙げた(11)セイクリッドバレーは、前日は南Aコースをキャンターで2周。「落ち着きがあっていい感じです。追い切り後に少しテンションが上がったけど、今は大丈夫」と和田調教助手は状態面に太鼓判。「松岡ジョッキーがうまく乗ってくれたおかげで春よりもスムーズに折り合えるようになった。器用に立ち回れるので、中山でもいい競馬になると思います」とコース替わりも意に介さない。 |
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【セントライト】アドマイヤメジャーが人気2009年9月19日(土) 18:05
第63回セントライト記念(20日・中山11R、芝2200メートル、18頭、GII)
前日発売のオッズ(午後5時30分現在)が19日発表され、単勝はアドマイヤメジャーが2・6倍で1番人気となった。ナカヤマフェスタが4・1倍、ヒカルマイステージが7・6倍で続いている。
枠連は(6)-(8)が3・8倍、馬連は(12)-(17)が6・8倍、馬単は(12)-(17)が12・1倍、3連複は(3)-(12)-(17)が15・3倍、3連単は(12)-(17)-(3)が49・4倍で人気を集めている。
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