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第68回阪神ジュベナイルフィリーズ(11日、阪神11R、GI、2歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・外1600メートル、1着本賞金6500万円 =出走18頭)クリストフ・ルメール騎乗で1番人気に推されたソウルスターリングが好位から抜け出して快勝。“怪物”フランケルの初年度産駒として、世界初のGI制覇を成し遂げた。タイム1分34秒0(良)。ルメール騎手はこの日6勝を挙げ、リーディング首位に立った。ソウルスターリングの次走は未定だが、牝馬クラシック戦線に進む見込みだ。1馬身1/4差の2着が2番人気リスグラシューで、3着は3番人気のレーヌミノルだった。
新たな怪物伝説の始まりだ。1番人気のソウルスターリングが、センス抜群の走りで快勝。無傷の3連勝で2歳女王の座に就いた。引き揚げてきたルメール騎手は人さし指を立てて、ナンバーワンをアピールだ。
「強かったね。内のベストポジションで、馬もリラックスしていた。楽に先頭に立てて、最後まで頑張ってくれた」
隣の馬がゲート内で何度も立ち上がっても全く動じず、スムーズなスタート。初めてのマイル、それもGIのペースにも悠々と対応し、好位のインを追走する。直線に入ると、ほぼ馬なりで最内から先頭へ。鞍上のゴーサインにすぐ反応し、一瞬のうちに抜け出した。
GI10勝を含む14戦14勝の成績を残した“怪物”フランケルの初年度産駒。世界各国で重賞勝ち馬が出ているが、この日本で、初めてのGIホースが誕生した。
「お父さんはチャンピオンホース。お母さんは(フランスの)オークスを勝たせてくれた」。現役時代にGIを3勝した母の娘での戴冠に、ルメール騎手は満面の笑み。昨年(メジャーエンブレム)に続く連覇となったばかりか、この日の阪神で6勝し、前日まで4勝差をつけられていた戸崎騎手を逆転してリーディングに立った。「最後まで併せ馬かな」。こちらは残り2週、最後まで熾烈な争いとなりそうだ。
「スタートが良くて、落ち着いていたね。順調に4コーナーを回って、“いける”と思ったよ」
2014年の天皇賞・秋(スピルバーグ)以来、2年ぶりのGI勝利となった藤沢和調教師もにっこり。「運動神経がいいし、調整しやすい。勝手に走ってくれるから調教師の仕事がないよ」と愛馬を褒めちぎった。
来春は牡馬クラシックへの登録も済ませているが、「きょうの走りを見ると、1600メートルもいいな」とトレーナー。現状は牝馬路線に進む公算が大きいが、いずれにせよ、“怪物”の継承者ソウルスターリングが、世代の中心を担っていくことは間違いない。 (千葉智春)
★11日阪神11R「阪神ジュベナイルフィリーズ」の着順&払戻金はこちら
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