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【桜花賞】リヴェール、ハープまた倒す!

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【桜花賞】リヴェール、ハープまた倒す!

 “1強”ではなく、“2強”だ! 中央競馬のクラシック第1弾、桜花賞(GI、芝1600メートル)が13日、阪神競馬場で開催される。今年3月の前哨戦・チューリップ賞を圧勝した(18)ハープスターが断然の1番人気となりそうだが、サンケイスポーツ特捜班は昨年の最優秀2歳牝馬の(12)レッドリヴェールで勝負。ハープスターに唯一、土を付けた馬だ。4カ月ぶりの実戦でも実力を存分に発揮し、史上7頭目となる無敗の桜の女王に輝く。

 今年の桜花賞ハープスターの1強ではない。昨年12月のジャパンCダートで3連単 2万4440円を◎→△△→○でゲットした特捜班は、レッドリヴェールに◎。昨年の最優秀2歳牝馬が、常識を覆す“ぶっつけ参戦”で阪神ジュベナイルフィリーズ(JF)に続くGI連覇を飾る。

 牡馬も含めた世代ナンバーワンと目される大本命ハープスターに唯一、土を付けた素質馬だ。デビューから無傷の3連勝。そのすべての内容が濃い。

 昨年6月1日の新馬戦は上がり3ハロン(600メートル)33秒3の豪脚で差し切り勝ち。8月31日の札幌2歳Sは並の馬では嫌気がさしてしまう不良馬場で重賞初制覇を果たした。12月8日の阪神JFは直線が長くて上り坂も控える、強い馬しか勝てないコースで本領を発揮。ハープの追撃をハナ差抑えて2歳女王に輝いた。

 420キロ前後と小柄な馬体。須貝尚介調教師は「全力以上の力で走ってしまう」と説明する。通常は前哨戦を使ってGIへ向かうのが理想とされるが、レッドリヴェールは間隔をあけて、目標のレースにしっかり仕上げていくのが最良のローテーション。休養明けの実戦でも地力を出せる、いわゆる“鉄砲駆け”が利くタイプだ。実際に札幌2歳S阪神JFを3カ月ぶりで勝っており、今回が4カ月ぶりでも心配はいらない。

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