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秋のGIシリーズの中休みとなる今週は、東京と京都で土日に4つの重賞が行われる。東京の日曜メインは伝統のハンデGIIアルゼンチン共和国杯(芝2500メートル)。スタミナに自信を持つ古馬が顔をそろえたが、注目は一昨年の覇者フェイムゲームだ。コース実績は豊富で、ハンデも58キロと背負い慣れた斤量。33年ぶり3頭目となるレース2勝目を狙う。
2014、15年のダイヤモンドS連覇など長距離実績はメンバー屈指のフェイムゲーム。一昨年の覇者が、得意舞台で再起の機会をうかがっている。
3連覇を狙った春のダイヤモンドSは、前年のメルボルンC(13着)以来の帰国初戦で2着。惜敗したが、抜群のスタミナを披露して古豪健在を示した。ただ、続く天皇賞・春で8着に敗れると、前走の宝塚記念も17着と大敗。気性面の難しさが露呈した形だ。
そこで陣営は夏場の休養中に去勢を決断。「競馬に集中させるため。その効果か馬はおとなしくなっている。調整もしやすくなっているよ」と、宗像調教師は施術の効果を感じ取っている。1週前追い切りでは美浦Wコースで6ハロン84秒1-13秒2をマーク。僚馬と併入して力強い動きを見せ、手術の影響を感じさせない好状態をアピールした。
東京コースは【3・1・0・1】と得意にしている舞台。その中には14年のこのレース圧勝も含まれる。同レース2勝目となれば33年ぶり、史上3頭目の快挙だ。
今回は重賞4勝のうち3勝を挙げた北村宏騎手と再びコンビを組む。去勢効果で落ち着きが出たとはいえ、やはり乗り慣れた騎手に戻るのは頼もしい限り。鞍上にとっても、勝てば左膝の手術による休養後の初タイトルとなる。
メルボルンCに挑戦した昨年と違い、国内で迎える再出発の秋初戦。絶好の舞台で、フェイムゲームが復活ののろしを上げる。
★アルゼンチン共和国杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★2度目勝利なら33年ぶり3頭目
今年で54回目を迎えるアルゼンチン共和国杯。過去にこのレースを2度勝った馬は、アイフル(1976、77年)とミナガワマンナ(82、83年)の2頭しかいない。フェイムゲームが一昨年に続いてVを飾れば、33年ぶり3頭目の快挙だ。
展望 栗東・友道厩舎で、ともに佐々木主浩オーナーが所有するシュヴァルグランとヴォルシェーブが注目される。実績ある前者は58キロ、勢いのある後者は55キロのハンデ。どちらもチャンスは十分だ。一昨年の勝ち馬フェイムゲームもハンデは58キロ。この斤量で天皇賞・春2着やダイヤモンドS優勝があり、全く問題はない。ひと息入れて立て直したアルバート=57キロ、地力強化著しいモンドインテロ=56・5キロ、横山典騎手とのコンビで復活したハギノハイブリッド=56・5キロなども争覇圏内だ。
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