中央競馬ニュース

【森田実 当たり屋のおもてなし】タルマエ砂王

 0   0   543
シェアする  x facebook LINEで送る
【森田実 当たり屋のおもてなし】タルマエ砂王

 ジャパンC当日は、ウインズ汐留のイベントに出演した。予想の披露だけでなく、レース回顧も行うプログラムだったのでプレッシャーはあったが、◎→△△で馬単3330円をゲット。責任を果たすとともに個人的にもまとまった軍資金を作ることができた。今週のJCダートもしっかり当てて、このまま暮れの有馬記念まで突っ走る。

 完全に本格化した(6)ホッコータルマエが、JRA・GI初制覇を決める。

 昨年のJCダートで歴戦の古馬に挑み、勝ち馬ニホンピロアワーズからコンマ7秒差の3着に踏ん張った好素材は、サラブレッドが最も充実する4歳シーズンを迎えて急成長を遂げた。

 あと一歩で勝ち切れなかったのが嘘のようだ。4月に行われた今回と同じ舞台のアンタレスSで、ニホンピロアワーズを撃破。その後も5月のかしわ記念で交流GI7勝(当時)のエスポワールシチー、6月の帝王賞で再度、ニホンピロアワーズを下し、直接対決で砂の勢力図を塗り替えていった。

 圧巻だったのは、前走のJBCクラシックだ。最内枠からハナを奪うと昨年のJBCクラシック馬ワンダーアキュートに2馬身差をつけて楽に逃げ切った。コースレコードはおまけだが、これまでの好位から抜け出す取り口に加えて『逃げ』という新たな戦法を披露して、精神面の成長もアピールした。

 さらに、馬体はデビューからもっとも重い508キロにボリュームアップ。「ここまで強くなるとは思わなかった。こんなに変わる馬は20年間乗って初めて」と主戦の幸騎手は心身ともにたくましさを増したパートナーを頼もしく感じ、「ここは落とせない」と必勝態勢だ。

 3戦2勝と適性の高い舞台で阪神最後のJCダートを制し、真の王者に君臨する。馬単(6)⇔(1)、(6)⇔(8)、(6)⇔(4)を本線に(6)から(11)(12)(14)へ。

★JCダートの枠順はこちら

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る