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サマーマイルシリーズの開幕戦となる中京記念(GIII、芝1600メートル)が26日、中京競馬場で行われる。上下差6.5キロという難解なハンデ戦だが、注目は前走のパラダイスSで1年3カ月ぶりの復活Vを遂げたスマートオリオンだ。昨年の夕刊フジ賞オーシャンSを勝って以来、低迷していたスプリンターが新境地を開拓。陣営はマイル克服に自信を見せている。
パラダイスSで劇的に復活。1年3カ月ぶりに勝利を手にしたスマートオリオンが、昨年3月の夕刊フジ賞オーシャンS以来の重賞2勝目を目指し、サマーマイルシリーズに駒を進めてきた。全休日明けの21日はダートコースで1周半のキャンター。水出助手が具合の良さを強調する。
「夏に調子を上げるタイプなのでしょうね。この中間も順調。前走は久しぶりに勝ってくれたけど、1400メートルに距離を延ばしたことがいい方に出ました。左回りで初めて勝てたのも大きい」
函館スプリントSに賞金不足で出走できず、翌週のパラダイスSに回ったことで新たな一面が見られた。久々の1400メートル、左回りを克服し、好位から抜け出した。これまで右にもたれる面があったため、勝ち星は内ラチを頼れる右回りに集中。実績のない左回りで、悪癖を出さずに力強く末脚を伸ばせたのは収穫だった。
今回は1ハロンの距離延長が鍵となるが、前走で騎乗した松岡騎手(今回はミルコ・デムーロ騎手)は「実戦では折り合いがついたし、あの感じなら距離が短くなるよりも、延びた方がいいと思う」と説明。水出助手も「もともと、短いところの馬とは思っていませんでした。前走は前に壁がなくても折り合えたし距離の心配はしていません」と自信を見せる。心身の成長に伴い、スプリンターからマイラーへのモデルチェンジは完成しつつある。
ハンデは57キロ。前走より1キロ増と楽ではないが、このレースは重いハンデを背負った馬が活躍する傾向にあり、ハンデキャッパーに実力を認められたのは心強い。一昨年12月のハッピーエンドC(1着)以来の騎乗となるデムーロ騎手の存在も頼もしい。
冬の代表的な星座であるオリオンだが、夏にも夜明け前に空に現れる。長いトンネルを抜けた5歳馬スマートオリオンが、真夏の中京で輝く。 (板津雄志)
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