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クイーンSは、同じ馬が2年連続で好走している。ならば、昨年の優勝馬ヤマニンメルベイユに注目だ。牡馬相手の前走・函館記念は13着に終わったが、レース後のダメージも回復し、状態も上向いてきた。今回は牝馬限定で、単騎で逃げが見込めるメンバー。「牝馬同士で相手関係も楽になるし、この馬の最も力を出せる展開が期待できそう」と陣営も連覇に意欲を漂わせていた。
向こう正面に海が広がる函館競馬場はときおり霧に包まれる。先週の土曜朝も調教スタンドから馬の姿が確認できないほどだった。その霧の中でヤマニンメルベイユに跨った栗田徹調教助手はクイーンS連覇に向けて、確かな手応えをつかんだ。
「Wコースで55秒(4ハロン)くらいの調教ができた。あのひと追いでだいぶ気持ちが入ってきた。今週の追い切りで何とか態勢は整うと思う」
クイーンSへのステップに選んだ函館記念は13着に完敗。栗田助手は「牡馬相手で自分の競馬をさせてもらえなかったし、厳しい位置で、だいぶ力んで走っていた」と分析する。レース後のダメージもかなり大きかったという。しかも、「函館に戻ってもこちらも競馬場。気持ちが競馬モードから抜け切れないでいた」。それだけに精神面にも注意を払ってきた。
当初はレース直前の追い切り1本だけでの臨戦も覚悟していたが、予想以上の回復ぶりに目を細める。「福島牝馬Sの時は今より体調が悪いくらいだったのに3着に好走してくれた。気で走るタイプなので体調さえ整えてあげれば、と思っていた。先週末に時計を出せたことで、また一歩前進したね」
昨年のクイーンSは桜花賞馬のレジネッタに2馬身差をつけての逃げ切りV。牝馬限定重賞でハナを切れたときは、(3)〔1〕(3)着とすべて好結果を残している。“リピーター”の活躍が目立つレースという点も後押しする。
「牝馬同士で相手関係も楽になるし、この馬が最も力を出せる展開が期待できそう。せっかくのチャンスだからね。頑張ってほしい」。栗田助手のコメントも先週に比べて格段に前向きになった。連覇に向けてヤマニンメルベイユの態勢は整いつつある。(阿部裕昭)
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