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31日の函館11Rで行われた第48回札幌2歳ステークス(2歳オープン、GIII、芝1800メートル、14頭立て、1着賞金=3000万円)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気レッドリヴェール(牝、栗東・須貝尚介厩舎)が極悪馬場のサバイバル合戦を最後に外から差し切り、新馬戦に続く無傷のV2で重賞初制覇を飾った。タイムは1分59秒7(不良)。
上がり3ハロンがダートでもなかなか見られない42秒台。若駒には過酷な究極の道悪バトルを制したのは、キャリア1戦、休み明けの牝馬レッドリヴェールだった。毛色こそ違うが、須貝厩舎のステイゴールド産駒。厩舎の先輩で同じ父を持つゴールドシップが2着に敗れたレースを見事に無傷で制した。
レースはマイネグレヴィルが先手を主張。サングラス、クリノコマチなども競りかけ、ハイアーレート、オールステイが好位につける。人気のマイネルフロストは中団を追走。3コーナー過ぎで早くもフットワークがバラバラになる馬が続出する中、人気のマイネルフロストは外から押し上げる。しかし、4コーナーを回って失速。これと対照的に、中団の最内をするすると進出したレッドリヴェールは4コーナーでスッと外に持ち出すと、岩田騎手の叱咤に応えて懸命に前を追う。マイネグレヴィルも粘り込みを図るが、ゴール前はクビ差レッドリヴェールがかわしてV。2着は4番人気マイネグレヴィルで、7馬身離れた3着に6番人気のハイアーレートが入っている。なお、芝の重賞でレースの上がり3ハロンが42秒を超えたのは、記録が残っている86年以降では初めて。
レッドリヴェールは、父ステイゴールド、母ディソサード、母の父Dixieland Bandという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(株)東京ホースレーシングの所有馬。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。須貝尚介調教師、岩田康誠騎手ともに札幌2歳S初勝利。
岩田騎手は「小っちゃい女の子なのに、本当によく頑張ってくれたというのが本音です。新馬戦の前から素質はあると思っていましたし、函館に来てから調教に2度乗って、馬も膨らんできて具合がすごくいいと思っていました。けっこう自信はありましたが、こういう馬場でしたからね。本当によく走ってくれました。もう少し流れに乗ろうと思っていたのですが、出遅れてしまいました。それでも関係なく、内で我慢できていたし、4コーナーでもインかアウトか悩みましたが、インにいたらもっと楽勝していたと思います。4コーナー手前からスパートしたのに、よくゴールまでしのいでくれました」と426キロの少女を称えていた。
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