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産経大阪杯(31日、阪神、GII、芝2000メートル)の追い切りが27日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで行われ、2013年の始動戦を迎えるオルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)が、坂路の併せ馬で3馬身先着した。主戦の池添謙一騎手(33)を背に豪快な動きを見せ、サンスポ調教評価でも最高の「S」を獲得。3週連続で開門直後の朝一番に併せ馬を消化し、メンタル面も強化。今年の最大目標である凱旋門賞へ、好スタートを切る。
ゴーサインと同時に、黄金の馬体がグッと沈んだ。開場して真っ先に坂路へ飛び出したオルフェーヴルが豪快な動きを見せる。併せ馬で3馬身の先着。万全の最終追い切りだ。
「先週より気合乗りが良く、フットワークもすごくいい。放牧でリフレッシュできたのが分かる」。騎乗した池添謙一騎手が満足げな表情で感触を伝えた。
オンワードシェルタ(牡7、障害OP)を2馬身追走。残り300メートルあたりで内へ並びかけると、鞍上の合図に俊敏に反応。あっという間に僚馬を突き放し、800メートル52秒2-12秒3の好タイムをマークした。
14日から、3週連続で朝一番の坂路で追い切っている。狙いはメンタル面の強化だ。昨年は阪神大賞典での逃避、凱旋門賞での急激な内への斜行…。オルフェは1頭になると集中力を欠く面がある。そこで周りに馬がいない時間帯であえて1頭で走る状況を作ったのだ。
「2週前は耳を右へ左へとキョロキョロしていたし、先週も鞍上に促されて進んでいる感じだった」と川合達彦調教助手は調教過程を振り返ったが、この日は「気を抜くことはなかったし、(抜け出してから)右に行くところもなかった」と池添。1頭になる状況にも慣れたのか、右にもたれる悪癖を見せず、真っすぐに急勾配を駆け上がった。
あくまで最大目標は昨年2着に敗れた秋の仏GI凱旋門賞。昨年の始動戦・阪神大賞典は逃避して2着に敗れただけに、「昨年はああいう形でリズムを崩した。それを考えれば大事な初戦」と池添は気を引き締める。
昨秋、ハナ差でジェンティルドンナに奪われた現役最強の座を取り返し、さらには世界制覇へ。オルフェーヴルが、負けられない2013年の初戦に臨む。 (板津雄志)
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