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宝塚記念の追い切りが22日、東西トレセンで行われた。美浦ではドバイ遠征から帰国初戦となるドゥラメンテがWコースで力強い動きを見せた。サトノクラウンを相手に先行して併入だったが、上々の仕上がりだ。栗東ではCWコースで悠々と先着したラブリーデイ、坂路でシャープに伸びたアンビシャスの2頭が、サンケイスポーツ調教評価で最高ランクの『S』を獲得した。枠順は23日に確定。馬券は25日から発売される。
内に秘めた闘志は、以前の“荒々しい”男のまま。昨年の2冠馬ドゥラメンテが、力強い動きを披露した。
「ここまで状態を見極めながらおおむね順調にきています」
動きを見届けた堀調教師が穏やかな表情で態勢が整ったことを伝えた。
追走してゴール前で並びかけるのがこの馬の調教パターンだが、今回はWコースでサトノクラウンを先導する形でスタート。最初はフワフワした走りだったが、鞍上のゴーサインに反応し5ハロン68秒7、3ハロン39秒0-12秒5の好反応で、相手に合わせるように併入した。
前走のドバイシーマクラシックはレース直前に右前脚を落鉄。蹄鉄(ていてつ)を打ち直すことができず、はだしで出走して英国のポストポンドの2着と悔しい思いをした。調教師は3カ月間、慎重に状態を見定め、1週前追い切りに騎乗したMデムーロは「すごくよかった。遠征の疲れもなくて、ちょっと大人になっていた」と好感触を得ていた。
遠征のダメージを取っている間に、皐月賞、ダービーで負かしたキタサンブラックが天皇賞・春を制し、ファン投票で1位を獲得。今の日本の中距離戦では、先行するキタサンと差すドゥラメンテの再戦は最高のマッチアップだ。「今回は内回り。4コーナーでいいポジションにいたい。キタサンブラックは前。ドゥラメンテのイメージは決まっている」と、ジョッキーは本番を見すえる。
「ドバイでの落鉄は偶然ではないと思うので、次に生かして勝ち馬(ポストポンド)との差を少しでも詰めていきたい」
秋に挑戦が視野に入る凱旋門賞(10月2日、仏シャンティー、GI、芝2400メートル)で、ドバイの雪辱を願う堀師。そのためにも宝塚記念でドゥラメンテが日本最強馬であることを証明してくれるはずだ。 (柴田章利)
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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