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GI企画「東西現場記者走る」で宝塚記念を担当するのは、大阪サンスポの川端亮平記者(33)。上半期を締めくくる大一番を的中すべく、週明けから栗東トレセンで取材を開始した。初日のターゲットはステファノス。鳴尾記念組は4年連続で馬券に絡んでおり、そこで2着だった同馬にもチャンスは十分ある。初のGI制覇に挑む陣営を直撃した。
上半期を締めくくるグランプリは、昨年の2冠馬ドゥラメンテが注目を集めている。だが、ドバイ遠征後の帰国初戦が宝塚記念だった馬は過去6頭いて未勝利。付け入る隙があるとみて、1週間かけて刺客の存在を探ってみたい。
初日のターゲットは、宝塚記念と相性のいい鳴尾記念組(10年表参照)のステファノスだ。昨年末の香港C10着以来、半年ぶりの復帰戦となった前走は、コースレコード決着のクビ差2着。本番への伸びしろを感じさせる走りが印象的だった。担当の藤野助手を直撃すると、確かな手応えをつかんでいた。
「具合はいいですよ。レコード決着で走った後でも回復が早くて、翌週の火曜には体重が戻っていました。以前ならマイナス6キロとか8キロだった。成長を感じますね」
5歳馬だが成長度ならどの馬にも負けない。3歳秋にGIII富士Sを制したが、当時は心身ともに課題が山積。世話役は「当時はトモ(後肢)が弱くて、獣医師から『4歳にならないとしっかりしないよ』といわれていた。背中もよく痛めていてその影響でカイバも食べなかった」と振り返る。
だが、昨春の香港遠征(クイーンエリザベス2世C2着)を機に精神的にずぶとくなってカイバ食いが安定。休養で馬体も成長した。「トモがしっかりしてお尻がボンっとなった。体の痛いところもない」と充実ぶりに目を細める。ようやく胸を張って、GIで勝負できる態勢が整ったようだ。
狙った獲物を確実に仕留める藤原英厩舎のGI勝利パターンにも当てはまる。GI8勝中、連勝で決めたのは1回だけ。より明確に本番に狙いを定めてくるため、前哨戦で負けたときこそ要注意だ。ステファノスも叩き良化型で、3カ月以上の休養明けは【0・2・1・2】に対し、叩き2走目は【2・2・0・0】とめっぽう強い。藤野助手は「一度使うとガラッと変わる馬で、今回も上積みがある。今なら2200メートルでもやれると思う。楽しみです」と締めくくった。
初日から、ジメジメした不快感が吹っ飛ぶくらいのいい話が聞けた。やはり、“1強”ではなさそうだ。 (川端亮平)
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
★春GI開幕から3連続的中
川端記者は春GIで桜花賞3連単2万330円を◎▲△でヒットするなど開幕から3レース連続的中。その後も天皇賞・春のキタサンブラックや皐月賞のマカヒキなど、軸馬は結果を出している。先週は土曜東京メインの4万馬券をクリーンヒット。GIレースでの勝負強さにも定評があり、日曜付の結論が注目される。
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