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天皇賞・秋(28日、GI、東京、芝2000メートル)の追い切りが24日、東西のトレーニングセンターで行われた。海外GIウイナーのルーラーシップ(栗東・角居勝彦厩舎、牡5歳)は栗東で軽快な動きを披露。宝塚記念2着以来のレースでも好仕上がりを見せつけ、母エアグルーヴ(1997年)との母子制覇を狙う。天皇賞・秋は25日に枠順が確定、26日に金曜発売を実施する。
このチャンスは逃さない。気温10度と冷え込んだ暗闇の中、ルーラーシップが軽やかな動きを披露。コンビを組むメンディザバル騎手は、笑顔で右手親指を突き上げた。
「ベリーグッド。落ち着いているね。手綱越しにいい状態だと感じた」
朝一番のCWコースでの3頭併せ。トーセンパワフル(牡2、500万下)、ハーキュリーズ(牡4、1000万下)を最後方から追走してスタート。前夜までの雨を含んで重くなった馬場も苦にせず、雄大なフットワークでゆったりと駆けた。直線の入り口で内から差を詰めて並びかけて馬体を併せると、残り300メートルを馬なりのまま鋭伸。僚馬に半馬身遅れたが、ラスト200メートル11秒6なら悪くない。
父キングカメハメハ、母は1997年の覇者エアグルーヴという超良血馬。今春の香港・クイーンエリザベス2世Cで待望のGI勝利を挙げたが、国内GIは2着が最高。今回は王者オルフェーヴルが不在だけに、角居調教師は「天皇賞は一番近いタイトルと思っている」と力を込めた。
4カ月ぶりのレースとなるが、十分に乗り込んできた。角居調教師は「いきなりのGIでも調整はビッシリやってきている」と胸を張る。4カ月以上の休み明けでは2度走って、1着と4着。4着は昨年の有馬記念だが、着差は0秒2の僅差だった。久々のレースでもきっちり力を発揮できるタイプだ。
昨年の有馬記念以来のタッグを組むメンディザバルは「前回乗ったときに比べて、大人になった。行けといったら行くし、抑えろといったら抑えられる。他の馬、3歳馬は見たことがないので、分からないが、今はルーラーシップが一番強いと思っている」と力強く締めくくった。
無冠返上への態勢は整った。ルーラーシップが秋の盾を奪いに行く。 (川端亮平)
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