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3日間開催となる秋競馬2週目は、中山で17日に菊花賞トライアルの第66回セントライト記念(GII、芝・外2200メートル、3着までに優先権)が行われる。注目はダービーでハナ差2着に惜敗したフェノーメノ。過去、ダービー2着馬はダービー馬以上に出世するケースが目立ち、フェノーメノにかかる期待も大きい。
日本ダービーでハナ差の2着に惜敗したフェノーメノが、心身ともにたくましさを増してターフへと戻ってくる。ダービー2着馬はビワハヤヒデ、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、ハーツクライと大成する馬が多く、ポルトガル語で『超常現象。怪物』と名付けられた大器も偉大な先輩たちに続きたい。
「ひと夏を越して想像以上に馬が変わってきたし、春先に比べるとトモ(後肢)に張りが出てフットワークにも力強さが増した。しっかりと結果を出してもらいたい」
戸田調教師が始動戦へ力を込める。青葉賞を勝って向かったダービーでは、中団キープから直線で持ち前の豪脚を発揮したが、先に抜け出したディープブリランテをわずかに23センチ捕らえきれなかった。「悔しすぎる。仕上がりもレース運びも完璧だったけど…」と蛯名騎手は目を真っ赤にして唇をかんだ。だが、大きなハナ差でも、世代トップクラスの能力は十分に示した。
夏は北海道苫小牧のノーザンファーム空港へ放牧に出て、8月15日に美浦トレセンへ帰厩した。同30日に本格的な追い切りを行い、Wコースで6ハロン82秒5をマーク。6日の1週前追い切りでは、蛯名騎手を背にWコースで外の僚馬ラッキーバニラ(牡5、OP)を4馬身突き放す好反応を示し、6ハロン82秒2、3ハロン38秒9-12秒5(G前仕掛け)をマークした。
「追ってから沈むような力強さが出て、走りのバランスが良くなった。春先より上背が伸び、全体的にしっかりして重厚感が出ている。上がり目は十二分にあるよ」と蛯名騎手はパートナーの成長を実感している。
4戦3勝2着1回の東京に対し、中山はホープフルS7着、弥生賞6着といい結果が出ていないが、戸田調教師は「ここまでパワーアップした現状を思えば、回りがどうこうなどと言っていられない」と問題ないとばかりに言う。主戦騎手も「中山の2戦はスムーズさを欠いた影響もあったし、今回のレースを見てもらえばわかる」と意欲十分だ。
この後は菊花賞(10月21日、京都、GI、芝3000メートル)に向かうのか、天皇賞・秋(10月28日、東京、GI、芝2000メートル)で古馬に挑むのか流動的だが、宿願のGI制覇へとつなげたい重要な一番に変わりはない。フェノーメノが成長著しい姿を見せてくれそうだ。
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