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1強に待った! 今週のオークスは、桜花賞馬ブエナビスタで断然ムードだが、東京競馬場でメンバー唯一の重賞2勝を挙げているディアジーナ陣営が闘志満々だ。ディアは出走可能だった桜花賞をパスし、今回が春の大目標。コンビを組む内田博幸騎手(38)は「うまく立ち回れば、ブエナの末脚を封じこめるのも可能だと思う」と得意舞台での逆転をイメージしている。
すべてはオークスのために-。
ディアジーナは昨年11月から月1走のローテーションを守ってきた。年明け2戦目のクイーンCを快勝。フラワーCは2着だったが、賞金的に桜花賞は出走できた。しかし、陣営は桜をスキップ。春の大目標を樫に絞り、同じ東京競馬場で行われるサンスポ賞フローラSを使った。
「東京2000メートルで外枠((16)番)だったので、発馬後もある程度出していきました。外枠でもきれいなレース運びができました。これでオークスでどの枠になっても大丈夫だと思いました」
田村康仁調教師は、楽に4番手に取りつき、直線で力強く抜け出してきたレースぶりに手応えを掴んだ。「東京2400メートルは1コーナーでペースが緩むことが多い。そこで掛からないように練習はしてきました。前走で出して行って折り合いがついたことで、ものすごく自信になりました」と晴れやかな表情だ。
状態面も上昇中だ。先週14日にPコースで5ハロン67秒1。僚馬2頭を先行させ、大外を回って楽に併入とハードな内容。17日にも再度負荷をかけて最終追い切りに備えた。
コンビを組む内田博幸騎手の存在も大きい。08年以降の東京芝コースでは勝ち星トップ。公営・大井時代の07年にはNHKマイルCを17番人気のピンクカメオで制し、中央GI初優勝を決めた。「ここまで内田さんが1つ1つ競馬を教えてくれて階段を上っています。それが強み」と田村師は全幅の信頼を寄せる。フローラSのゴール直後に内田博が後ろを振り向いた点も見逃さず、「これくらい追えば差はどれくらいだろうと確認したのでしょう」と解説する。
田村師は桜花賞について「アンカツさん(安藤勝騎手)がオークスを見据えたようなレースぶり」と見ているが、頼もしいのが内田博の言葉だ。「ブエナビスタは前の馬を追いかけたい習性ではないか。だから前半は後方でレースを運ばせているのだと思う」と分析。「(ディアは)前々で運べてレースが上手。掛かり癖が消えたことも強調したい」と距離不安も解消した。「府中はスムーズだし、うまく立ち回れば、(ブエナの)末脚を封じ込めることも可能だと思っている」と勝算アリの口ぶりだ。
メンバー中、東京で唯一の重賞2勝馬が、鞍上の手綱も得て、樫の女王のタイトルに挑む。(高尾幸司)
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