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史上最強牝馬が有終Vを決める。有馬記念(25日、中山、GI、芝2500メートル)の枠順が22日、確定した。ラストランを迎えるブエナビスタ(栗東・松田博資厩舎、牝5歳)は、過去10年で3勝している〔1〕枠(1)番に決まった。運を味方につけたGI6勝の女王に、サンケイスポーツ・特捜班も迷わず◎。12・25のクリスマスGPは、ブエナ・サンタがファンに感動のフィナーレをプレゼントする。有馬記念は23日、東日本地区はウインズ後楽園、新橋(100円単位)で午後2時から7時まで金曜前売りが実施される。
歴史的女傑に競馬の神様がほほえんだ。昨年のヴィクトワールピサをはじめ、02年シンボリクリスエス、04年ゼンノロブロイと、過去10年で最多3頭の優勝馬を出した〔1〕枠(1)番。このラッキーナンバーといえるゲートを手に入れたのが現役最強馬なのだから、1番人気でも逆らえない。サンケイスポーツ・特捜班は◎ブエナビスタで勝負する。
22日午後2時、枠順が決定すると松田博資(ひろよし)調教師(65)=栗東=は、生産者であるノーザンファームの吉田勝己代表に連絡。「この枠ならある程度前に行くしかないでしょうね」と言葉をかわした。もともとどんなレースでも「枠順は気にしない」というトレーナーだが、この大一番を前にしても終始、表情は穏やか。決まった枠は申し分ないととらえて間違いないだろう。
舞台となる中山芝2500メートルは、外回りの3コーナー付近からスタートする。朝日杯FSの中山芝1600メートルほどトリッキーではないが、ゲートを出てまもなくカーブになるため、外枠は不利。また、6つのコーナーを回ることを考えても、内枠の馬は距離ロスなくスムーズな競馬がしやすい。それは、〔1〕枠(1)番の馬が過去10年で3勝2着2回と、人気にかかわらず抜群の成績を残していることからも明らかだ。
最内枠で馬群に包まれることはないか? 心配はいらない。ブエナビスタは5歳秋になってさらに進化している。前走のジャパンCでは、これまでの外を回って追い込むスタイルを一新。スローペースの流れを好位で進み、最後の直線では上がり3ハロン(600メートル)メンバー最速の33秒9の豪脚で馬群を割って伸びてきた。これまでは展開によって取りこぼすこともあったが、今はどんな流れでも力を発揮できる。〔1〕枠(1)番からうまく流れに乗ってVロードを突き進むはずだ。
状態面も前走に引き続き申し分ない。21日に滋賀県栗東トレーニングセンターで行われた最終追い切りは単走ながら、軽快なフットワークでCWコース6ハロン80秒1、1ハロン12秒3をマーク。絶好調だった昨年の天皇賞・秋1着時の走りがよみがえった。翌22日も坂路を4ハロン72秒8で登坂し、元気な姿を見せた。「落ち着きがあるのがいいよな。ジャパンCより悪いということはないやろ」とトレーナーも、ブエナの具合の良さに笑みを浮かべる。
3冠馬オルフェーヴルとの最初で最後の対決が注目されるが、ブエナビスタには3年2カ月の間、トップを走ってきた経験とプライドがある。「こちらは百戦錬磨やから」と松田博調教師が言えば、岩田康騎手も「オルフェーヴルを倒すのはブエナビスタ」とキッパリ。史上最強牝馬ブエナビスタがJRA最多タイのGI7勝目でラストランを飾る。馬券は3連単(1)の1着流しで勝負だ。 (特捜班)
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