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22日の京都10R・若駒S(3歳オープン、芝2000メートル)は、福永祐一騎手騎乗で圧倒的1番人気のリベルタス(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)が直線で抜け出し2分1秒7(良)で快勝した。
レースは、武豊騎手騎乗のイデア(牡3歳、栗東・河内洋厩舎)が先手。リベルタスは離れた2番手で競馬を進め、直線で先頭に立った。ユニバーサルバンク(牡3歳、栗東・松田博資厩舎)、ショウナンマイティ(牡3歳、栗東・梅田智之厩舎)がゴール前で猛追したが、クビ差しのいで3勝目を挙げた。
2着は3番人気のユニバーサルバンク、3着は2番人気のショウナンマイティ。逃げたイデアは5着、母に重賞4勝のオースミハルカを持つナリタキングロード(牡3歳、栗東・荒川義之厩舎)はシンガリ負けとなった。
リベルタスは、父ディープインパクト、母カーリング、母の父Garde Royaleという血統で、JRA通算5戦3勝。半兄にはマイラーズC(GII)など重賞4勝のローエングリンなどがいる。
若駒Sは過去の勝ち馬に、無敗で皐月賞、日本ダービーを制したトウカイテイオー、無敗の3冠馬ディープインパクトなどクラシックホースが名を連ねる“出世レース”。リベルタスは父との親子制覇を達成し、クラシック戦線に名乗りをあげた。
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