まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
過去10年のスプリンターズSで逃げた馬は【0-3-1-6】で複勝率40%。馬券に絡んだ4頭中3頭は3番人気以内で、能力がなければ逃げ残りは難しい。
直近3年のスプリンターズSで逃げを打った快速牝馬モズスーパーフレアの引退により、ペースはどう変化するのかに注目して勝ち馬を見極めたい。
まず、モズスーパーフレアが逃げたレースのラップを分析する。2019年と2020年はいずれも前半3ハロン32秒8。昨年は同型馬の存在があり、さらなるハイラップが予測されたものの33秒3とGⅠにしては緩いペースになった。
2020年 前後半3ハロン32.8-35.5
11.9 - 22.0 - 32.8 - 44.3 - 56.2 - 68.3
4角15番手のグランアレグリアが1着。2着は4角4番手のダノンスマッシュだが、3着の4角16番手アウィルアウェイは10番人気。モズスーパーフレアは2番人気で10着に敗れており、完全な前崩れの展開。
一方、大方の予想に反して、緩いペースになった昨年のラップは以下のとおり。
2021年 前後半3ハロン33.3-33.8
11.7 - 22.3 - 33.3 - 44.4 - 55.7 - 67.1
1着ピクシーナイト4角2番手、2着レシステンシア4角4番手、3着シヴァージ4角5番手で逃げたモズスーパーフレアも5着に粘る完全に前残りの競馬。3着以内の3頭は上がり3ハロン33秒5以内の脚を使っている。
4角2桁位置にいた馬の最先着は8着で、そのほかは2桁着順に沈んでいる。
今年は何が何でもというタイプがいないなか、ここ2走小倉スプリントでハナを切っているテイエムスパーダが最内。下手に控えると包まれる極端な枠に入り、テンの速さもあるとなればこの馬のハナとみるのが自然。
他馬がそれほど競りかけてくるとも思えず、2021年に近いペースとみる。
さらに先週の土日は、中山芝の古馬混合6レースで、初角を3番手以内で通過した7人気以下が6頭も馬券に絡んでおり、馬場的にも前が有利。
ペースと馬場を考えると、好位から速い上がりを使える馬を狙うべきで、内に入った人気薄の先行馬にも注意を払いたい。
◎ナムラクレア。前走は外枠、直線は進路を探す窮屈な競馬ながら最後は出色の伸び脚。今回は競馬のしやすい枠に入り、快勝した函館SS同様に好位抜け出しを狙える。
○メイケイエール。前走のセントウルSは圧巻の走り。ただ、前半3ハロン32秒5、4角手前ではこの馬がおっつけられるほど。かかる心配があるため、流れたほうがいい。となれば、前走ほどのハイペースを期待できない今回、悪い部分が出ないともかぎらない。
▲ジャンダルム。前走の負けすぎは少し不安ではあるものの、休み明けは元々よくない。オーシャンS、春雷Sの内容から中山は得意。さらに内枠、手の合う荻野騎手となれば狙ってみる価値は十分。
以下、内枠で前に行けるテイエムスパーダ、ダイアトニック。中山巧者でこの人気なら食指が動くマリアズハートまで。◎から紐は人気薄を多めに。
(文・垣本大樹)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|