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阪神では日曜メインにマイラーズC(24日、GⅡ、芝1600メートル)が行われる。過去20年を振り返ると、1番人気7勝を含めて3番人気までが15勝と支持の高い馬が勝つことが多いレースだが、今年は実績的に抜けた存在はおらず、波乱の可能性もあるか。なお、1着馬には安田記念(6月5日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権が与えられる。
カラテ(栗東・辻野泰之厩舎、牡6歳)に昨年の東京新聞杯以来となる重賞2勝目のチャンスが巡ってきた。管理していた美浦の高橋祥泰調教師が定年になり、今回が転厩初戦となるが、栗東に移ってからも順調に調整され、十分力を発揮できそう。前走の中山記念では、主導権を奪ったパンサラッサが向こう正面から後続を引き離しにかかる特異なレース展開。末脚勝負のこの馬には対応しづらい流れで同馬の逃げ切りを許したが、直線でよく脚を伸ばして2着を確保した。距離が微妙に長い1800メートルだったうえに、そのパンサラッサが続くドバイターフでGI初制覇を飾ったことも考えれば、2馬身半の差があったとはいえ、値打ちのある内容だ。阪神は初めてだが、マイル戦ならどのコースでも好結果を出しており、心配ないだろう。
ケイデンスコール(栗東・安田隆行厩舎、牡6歳)は昨年の勝ち馬。中位追走から力強い伸び脚を発揮して差し切った。成績にムラがあるタイプでその後は5戦して10、9、10、9、13着と振るわないが、これまで重賞3勝に加え、3年前のGI・NHKマイルCで2着に追い込んだ実績を軽く扱えない。自分の型にはまれば、連覇もあるだろう。
ソウルラッシュ(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)も注目の一頭だ。以前は中距離で戦ってきたが、昨年12月の1勝クラスでマイルに矛先を向けると、ほとんど馬なりで2着に1馬身半差をつける圧勝。続くクリスマスCは半馬身差のVだったが、3着馬は2着馬から3馬身半差。前走の春興Sは好位の内を追走し、楽々と2馬身抜け出した。単に3連勝というだけでなく、勝ちっぷりが素晴らしい。オープン入り初戦でいきなりの重賞初挑戦は楽ではないが、その壁を打ち破れるだけの大物感が漂う。
エアロロノア(栗東・笹田和秀厩舎、牡5歳)は前走のリステッド・六甲Sを快勝した。手応え十分に4コーナーを回って残り200メートルで早めに先頭に立ちながら押し切った内容は高く評価できる。阪神のマイル戦は六甲Sを含めて4戦3勝。唯一の敗戦は昨年のマイラーズC5着だが、昇級初戦だった当時よりも力をつけているので好勝負が期待できる。
4~5番手を進んだ東京新聞杯で12着と大敗を喫したホウオウアマゾン(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)だが、2ハロン目からゴールまでずっと11秒台のラップが続く、前に行った馬には厳しい流れ。しかも⑬番枠ということもあり、終始外を回らされたのでは直線失速もやむを得ない。自分のペースで先行できれば巻き返す可能性はある。
同じ舞台のデイリー杯2歳Sを制しているレッドベルオーブ(栗東・藤原英昭厩舎、牡4歳)、スプリングSの覇者ヴィクティファルス(栗東・池添学厩舎、牡4歳)、エプソムC優勝馬ダイワキャグニー(美浦・菊沢隆徳厩舎、セン8歳)といった重賞ウイナーも上位争いをしても不思議はない。
他では前走、同じ舞台のリステッド・洛陽Sを制したエアファンディタ(栗東・池添学厩舎、牡5歳)、NHKマイルCで5着と上位に入っているロードマックス(栗東・藤原英昭厩舎、牡4歳)、六甲S2着のファルコニア(栗東・高野友和厩舎、牡5歳)などの登録がある。
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