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昨年はSpring At Last産駒のコパノキッキングが連覇を達成。なお、16年ノボバカラ、17年ディオスコリダー、そして18・19年コパノキッキングと血統表の3代目にDeputy Ministerの血を引く馬が4連覇中でもある。また、その3頭はCaerleon、Videoの全兄妹、それらの姪にあたるニヤー、つまりForeseerに遡る血脈を抱える点でも共通していた。
一方で、馬場が渋ると08年1着ビクトリーテツニー(父Gone West)や09年3着グランドラッチ(父Grand Slam)、11年1着ケイアイガーベラ(父Smarty Jones)といったGone West系ほか、08年2着スリーアベニュー、09年1着ミリオンディスク、09年2着ダイワディライト、15年3着マルカフリートとアフリート産駒が台頭しており、総じてMr. Prospector直系のスピードが活きやすい。ただし、近年は人気を裏切りがちな系統でもあるので、いまひとつ信用しきれない部分もある。
テーオージーニアスは、父ゴールドアリュール×母リーグルメアリー(母の父Afternoon Deelites)。Alsvid、テーオーヘリオスの半弟で、フサイチピージェイの甥にあたる血統。本馬は昨年の2着馬で、中山ダート1200mでは「1-2-0-0」と底を見せていない戦歴の持ち主でもある。半兄2頭の実績からも晩成傾向がうかがえるため、昨年以上の結果にも期待を持ちやすい。なお、父の産駒はシルクフォーチュン(12年1着、13年3着)がリピーターとして活躍した。
スズカコーズラインは、父スズカコーズウェイ×母ヴェスタ(母の父Fortunate Prospect)。母は02年ミスプリークネスS-米G3の勝ち馬で、04年シガーマイル-米G1など重賞4勝のLion Tamerが出たGentilityに遡る牝系。本馬は同型がいたとしても先行してこそ持ち味が活きるタイプで、2走前の北海道スプリントC-Jpn3の内容からも重賞で勝ち負けできるだけの力は備えている。休み明け2戦目、距離短縮となる臨戦であれば前進必至で、馬場が渋れば尚のこと良い。
デザートストームは、父ストーミングホーム×母レディオブパーシャ(母の父Shamardal)。ウーマンズハートの半兄で、Lucky Nineやサドンストーム、ティーハーフの甥にあたる血統。本馬はサドンストームやティーハーフと3/4同血の間柄となるが、追い込みを得意とする戦法にも叔父2頭を彷彿とさせるものがあり、とくにダートに転じてからは末脚に磨きがかかっている。なお、父の近親に08年の勝ち馬ビクトリーテツニーがいることも考慮したい。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
テーオージーニアス スズカコーズライン デザートストーム
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