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第76回菊花賞(25日、京都11R、GI、3歳オープン国際(指)、セン馬不可、馬齢、芝・外3000メートル、1着本賞金1億1200万円 =出走18頭)北村宏司騎乗の5番人気キタサンブラックが、中団から直線で内を通って抜け出しGI初制覇を飾った。オーナーで歌手の北島三郎(79)にとっても初のGI勝利となった。タイム3分3秒9(良)。2着はクビ差で2番人気のリアルスティール、3着はさらに半馬身差で1番人気のリアファルだった。
淀の長丁場で、血統の常識を覆した。芝3000メートルの3冠最終戦は、母の父にスプリンターのサクラバクシンオーを持つ5番人気キタサンブラックが、常識破りのラストの伸び。鮮やかに菊の大輪を咲かせた。
「きょうの落ち着きなら、馬を信じて乗るしかないと思いました。最後は『何とか残ってくれ!』と思いましたね。ずっと乗せていただき、最後の1冠で勝ててよかった。本当にうれしいですね」
クラシック初Vとなった北村宏騎手が満面の笑みを浮かべた。
スタート直後は好位の5番手を確保。スローペースの中、懸命に馬をなだめた。他馬は我慢しきれず、2周目向こう正面で外から一斉に動き出したが、ここでさらに我慢させたのが鞍上の好判断だ。内の10番手前後で直線に向くと、メンバー最速の上がり3ハロン35秒0で内から伸び、人気馬をねじ伏せた。
北島三郎オーナーにはレース前に「頼むぞ」と声をかけられた。その期待に応える好騎乗だ。35歳、17年目の“いぶし銀”は北島オーナーに抱きつかれ、はにかんだ。
開業7年目、43歳の清水久調教師は、GI初勝利に胸を張った。
「『血統的に距離がどうか?』など言われましたが、体つきや度胸からも、そんな意見は絶対に覆してやろうと思っていました」
前走後、栗東での調教では通常1周半ほどのCWコースでの調教を2周半にし、坂路からCWコースへ向かい調教量を増やし、スタミナ強化を図った。「どういう結果になろうと、自分が納得したかった」。信念が結果に結び付いた。
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