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アルテミスS G3

日程:2017年10月28日()15:45 東京/芝1600m

アルテミスSデータ分析

コース図東京芝1600m

2012年に新設された牝馬限定の2歳重賞。関東での阪神ジュベナイルフィリーズへのステップとしては、2009年にアパパネが勝った東京芝1600mの牝馬限定500万特別の赤松賞が定着していたが、現在は本番と適度にレース間隔のあるこのレース経由が主流となっている。過去の連対馬で2勝馬は2013年1着のマーブルカテドラルと2015年2着のメジャーエンブレムの2頭を数えるのみで、中心は1勝馬。ただし、キャリア1戦の前走新馬勝ちは不振で、2戦以上を経験しているほうが望ましい。舞台は力勝負になりやすい東京芝1600mだけに、スピードのみならずマイル以上での勝利経験や牡馬相手での好走歴が重要になってくる。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
1番人気は函館2歳S優勝以来の出走となった2013年クリスマス(7着)を除いて連対を確保。基本的に人気馬を信頼していいレースだが、この時期の2歳戦だけに休養明けや一気の距離短縮は疑ってかかりたい。2014年ココロノアイ(9番人気)や2015年デンコウアンジュ(12番人気)など、前走で未勝利を勝ち上がったばかりの人気薄も1着となっているので、穴も期待できる。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 2-2-0-1 40.0% 80.0% 80.0% 102.0% 110.0%
2番人気 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0% 74.0% 56.0%
3番人気 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
4番人気 0-1-0-4 0.0% 20.0% 20.0% 0.0% 60.0%
5番人気 0-0-2-3 0.0% 0.0% 40.0% 0.0% 108.0%
6~9番人気 1-1-2-16 5.0% 10.0% 20.0% 79.0% 73.5%
10番人気以下 1-0-1-39 2.4% 2.4% 4.9% 202.0% 52.9%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 0-0-0-0 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
2.0~2.9倍 2-1-0-1 50.0% 75.0% 75.0% 127.5% 92.5%
3.0~4.9倍 1-2-0-1 25.0% 75.0% 75.0% 92.5% 115.0%
5.0~7.9倍 0-0-0-7 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
8.0~14.9倍 0-2-3-11 0.0% 12.5% 31.3% 0.0% 90.6%
15.0~19.9倍 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0% 395.0% 100.0%
20.0~49.9倍 0-0-2-12 0.0% 0.0% 14.3% 0.0% 72.1%
50.0倍以上 1-0-0-36 2.7% 2.7% 2.7% 223.8% 43.8%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 8,280円 240円 2,148円
複勝 1,620円 120円 354円
枠連 7,580円 430円 2,110円
馬連 10,450円 440円 3,446円
ワイド 16,950円 230円 2,356円
馬単 28,670円 740円 8,464円
3連複 51,180円 1,900円 17,312円
3連単 516,620円 5,670円 139,296円

【脚質】
差し馬に有利とされる東京芝1600m。その認識通り、このレースも同様な結果が出ている。キャリアの浅い2歳馬とあって脚質がまだ固まっていない馬が多いが、それまでのレースぶりは当然参考になる。ただ、新馬・未勝利戦は安全策として前に行って勝利するも、コースを意識して今回差しに回る馬もいるので、注意が必要だ。求められるはこのコースで上位に進出できるだけの瞬発力。上がり3Fタイム1位での勝利経験や、マイル戦以上での33秒台の脚の有無をしっかりチェックしたい。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 0-1-0-4 0.0% 20.0% 20.0% 0.0% 24.0%
先行 1-0-3-12 6.3% 6.3% 25.0% 98.8% 94.4%
差し 3-3-2-36 6.8% 13.6% 18.2% 20.0% 40.0%
追込 1-1-0-19 4.8% 9.5% 9.5% 394.3% 91.4%

【枠順】
東京芝1600mは枠順による有利不利が少ないとされるが、このレースに関しては8枠が圧倒的に強い。ココロノアイ、デンコウアンジュ、リスグラシューと2014年から3連勝。フルゲートになることが多いだけに、ゴチャつかずに進められる外枠のメリットが生きているのだろう。一方、施行回数が少ないにもかかわらず死に目になっている枠もない。今後の推移を見守りたいところだ。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 1-0-0-8 11.1% 11.1% 11.1% 30.0% 14.4%
2枠 0-2-1-7 0.0% 20.0% 30.0% 0.0% 77.0%
3枠 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0% 37.0% 39.0%
4枠 0-1-0-8 0.0% 11.1% 11.1% 0.0% 33.3%
5枠 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0% 0.0% 55.0%
6枠 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0% 0.0% 60.0%
7枠 0-0-1-13 0.0% 0.0% 7.1% 0.0% 22.1%
8枠 3-1-0-10 21.4% 28.6% 28.6% 721.4% 161.4%

【血統】
サンデーサイレンス系が得意とする東京芝1600mだが、エース格のディープインパクト産駒はアユサン(2012年)とフローレスマジック(2016年)の2頭が連に絡んだだけで、この2頭には母父ストームキャットという共通点があった。サンデー系種牡馬ではハーツクライ、ダイワメジャー、ステイゴールドなどの活躍が目立つ。母父ではノーザンダンサー系が圧倒的。サンデー系×ノーザンダンサー系はこのレースにおける黄金配合と言えよう。加えて、ノーザンダンサーのクロスを持つ馬にも注意したい。

◆同コース種牡馬別成績(東京競馬場/芝/1600m/過去5年)集計期間:2012/10/22~2017/10/22

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 66-53-36-281 15.1% 27.3% 35.6% 57.4% 80.9%
2 ダイワメジャー 28-19-27-193 10.5% 17.6% 27.7% 69.6% 81.4%
3 ハーツクライ 23-13-8-158 11.4% 17.8% 21.8% 74.0% 58.9%
4 キングカメハメハ 16-20-13-174 7.2% 16.1% 22.0% 45.2% 61.0%
5 ステイゴールド 16-12-22-127 9.0% 15.8% 28.2% 114.1% 115.9%
6 クロフネ 12-9-4-66 13.2% 23.1% 27.5% 118.4% 104.5%
7 シンボリクリスエス 11-10-13-103 8.0% 15.3% 24.8% 97.2% 83.4%
8 ネオユニヴァース 10-11-14-110 6.9% 14.5% 24.1% 61.9% 80.5%
9 ハービンジャー 8-4-12-52 10.5% 15.8% 31.6% 35.9% 58.7%
10 メイショウサムソン 7-6-3-48 10.9% 20.3% 25.0% 240.5% 107.5%
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