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12.6-11.7-12.3-12.2-12.1-12.6-12.6-12.8-12.8=1.51.7
(36.6-36.9-38.2) ±0△2±0 消耗戦
レースの時間は晴れでしたが金曜から降り続いた雨のせいで土日は終日不良馬場で行われた開幕週の中山競馬場。
06年の重馬場だった時でさえ1.48.9なので今年の1.51.7という走破時計は特別重かった馬場状態を示しています。
こうなってしまうと「謎解き編」の記事の内容は全く意味を持たない訳で「競馬とは自然を相手にしている勝負」だと再確認させられます。
さてレース内容ですが前に行く馬が揃った今年のメンバー。
特に2番枠を引いたモエレビクトリーはハナを譲りたくない馬でスタートダッシュで若干躓くも押して押して1コーナーではハナに立ちます。
テンの3Fは36.6秒、不良馬場を考慮すればかなり速い。
2番手のドリームサンデーは半馬身ほど後ろを追走しそのすぐ後ろにはサニーサンデーやマイネルグラシューと先頭集団が固まりとなってレースが進んだおかげで(テンで脚を使ったにも関わらず)緩む区間がない厳しいレースとなりました。
後ろの馬達が休ませてくれないので逃げたドリームサンデーは行くだけ行くという競馬となり、向正面から一度も加速区間が生じない消耗戦、つまり我慢比べのレースになった訳です。
これは私の考えなのですが我慢比べのレースになった時に最も必要なファクターというのは「経験」だと思っています。
人間でもそうですが苦しいことを経験すれば再度同様のことがあっても意外と耐えられるものです。
そしてその経験はフレッシュなほど効果があるとも思っています。
・昨秋11月以降
・前後半4F差が+2.0秒以上
・芝1800m以上
という条件で中山記念のメンバーの出走経歴を調べてみると該当するレースは「小倉大賞典」と「福島記念」の2レースとなります。
小倉大賞典の出走メンバーはダンスインザモア、テイエムアンコール、ドリームサンデー
福島記念の出走メンバーはサニーサンデー、トーセンクラウン、シャドウゲイト、ショウワモダン
そうなんです、中山記念の掲示板5頭のうち4頭はこの2レースでの出走経験があった馬だったのです。
これに「後方有利」「不良馬場」という要素を加えた結果がトーセンクラウンだったということです。
2着馬に5馬身差というのは不良馬場ではよくあるケースなので着差=(今回の)能力差ということではないと思われます(昨年のダービーなども同様)
今年は特殊な条件で行われた中山記念だったので常連さんの出現は保留という結果でしょうか。
来年新たに常連さんを探すことにしましょう。
余談
バンクーバー五輪では苦しい経験をし、あまり良い結果が得られなかった上村愛子選手や浅田真央選手ですがこの苦しい経験はいずれ花が咲くための糧だったと信じたいと思います。
そう、今日の中山記念のように。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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