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1月15日の中山11Rで行われた第57回京成杯(3歳オープン、GIII、芝・内2000メートル、別定、15頭立て、1着賞金=3800万円)は、田辺裕信騎手騎乗の1番人気コマノインパルス(牡3歳、美浦・菊川正達厩舎)が重賞初制覇。道中は後方3番手追走から、直線は馬場の真ん中を伸びて後続の追撃を僅差で押さえ込んだ。タイムは2分2秒5(良)。
◆田辺裕信騎手(1着 コマノインパルス)「前めにつけることも考えていましたが、ダッシュがそれほどつかなかったのでリズムを守って行きました。自分のなかではペースは遅めに感じていたので、早めに前の馬を射程圏に入れて、と思って乗っていました。最後は、外から1頭来ていましたが、しのげる感じの手応えでしたから。ここ2週強めに追って、馬がカリカリしてるのがわかっていましたが、レースへの影響を最小限におさえられてよかったです」
クビ差の2着には馬場の外めを追い込んできたガンサリュート(7番人気)、さらに半馬身遅れた3着に大外から脚を伸ばしたマイネルスフェーン(3番人気)。
京成杯を勝ったコマノインパルスは、父バゴ、母コマノアクラ、母の父フジキセキという血統。北海道むかわ町・新井牧場の生産馬で、馬主は長谷川芳信氏。通算成績は3戦2勝。重賞は初勝利。京成杯は、菊川正達調教師、田辺裕信騎手ともに初優勝。
★15日中山11R「京成杯」の着順&払戻金はこちら
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