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【中山金杯2025】過去データの傾向と対策 年末からのコース変更の影響で2桁馬番が明らかな劣勢

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【中山金杯2025】過去データの傾向と対策 年末からのコース変更の影響で2桁馬番が明らかな劣勢

2014年以降の1~2着馬延べ22頭のうち、10頭は芝1800~2200mの重賞において1着経験があった。残りの12頭も芝1800~2200mの重賞で掲示板に載ったことがあり、中距離重賞での善戦・好走歴がない馬は疑ってかかるべきだろう。また、ベテラン馬の扱いには注意が必要。2014年以降に7歳以上で複勝圏入りを果たした馬は4頭いるが、いずれも前走で掲示板を確保していた。6着以下敗退から臨む7歳以上の好走は望み薄と考えたい。


【枠順】直近11回の1~3着馬33頭のうち26頭が1桁馬番

2014年以降の結果を振り返ると、1~4枠の9勝を含む3着以内24頭に対し、5~8枠は2勝を含む3着以内9頭。いささか極端な偏りが出ている。これはやはり、年末まで使用していたAコースからCコースへの変更が、大きく影響しているものと推察される(2025年は前年末のAコースからBコースに変更)。馬番で見直しても、直近11回の1~3着馬33頭のうち、じつに26頭が1桁馬番。2桁馬番同士の組み合わせは、なるべく避けたいところだ。


【脚質】先行・好位差し勢が優位


脚質については、“先行・好位差し優勢”。2014年以降の1~2着馬延べ22頭のうち16頭までが、4コーナーを6番手以内で通過していた。中団より後ろの待機勢は、突き抜けるまでに至らないケースが多い。また、上がり3Fタイム最速馬が【1.1.1.11】と芳しくない結果に終わっているのも、注目すべきポイント。


【人気】人気薄は頭ではなくヒモで

2014年以降、1番人気は【4.1.3.3】の好成績。そのなかでも、関東馬がトップの支持を集めた場合は【4.1.1.2】と高い信頼度を誇る。たとえ、1番人気が取りこぼしたとしても、勝ち馬は5番人気以内に限られており、単勝に関しては伏兵の台頭余地が少ない。7~11番人気が複勝圏に食い込んだ2018~2024年のように、人気薄は頭ではなくヒモで狙うのが、的中に近づけるためのセオリーだ。

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