2月2日の京都10R・エルフィンS(3歳オープン、L、芝・外1600メートル、牝馬、10頭立て)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の1番人気
アクアミラビリス(牝、栗東・
吉村圭司厩舎)が大外一気の追い込みでV。タイムは1分35秒5(良)。
最内枠からフワッとゲートを出て、ポツンと最後方を追走した
アクアミラビリス。3コーナー過ぎも
M.デムーロ騎手は手綱を抑えたまま。4コーナーは大外に持ち出して直線半ばからギュンギュン加速。9頭を一気に抜き去る新戦法でリステッド勝ちを決めた。
1馬身1/4差の2着には3番手から抜け出かけた
ブランノワール(4番人気)、さらに半馬身差遅れた3着に4番手から伸びた
ノーブルスコア(2番人気)。
エルフィンSを勝った
アクアミラビリスは、父
ヴィクトワールピサ、母アクアリング、母の父アナバーという血統。通算成績は3戦2勝。
◆ミルコ・デムーロ騎手(1着
アクアミラビリス)「走るね。前回はテンションが高くて、ずっとかんでいて伸びなかったけど、きょうはためてためてすごくいい脚だった。新馬戦と同じくらい強かった。競馬慣れしてくればもっと走ると思う」
★2日京都10R「エルフィンS」の着順&払戻金はこちら