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くりーくプロの競馬予想｜有馬記念 G1 - 2017年12月24日中山11R｜競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 2 | × | キタサンブラック | 1.9 | 牡5 | 57.0 | 武豊 | |
| 2 | 2 | 3 | クイーンズリング | 33.1 | 牝5 | 55.0 | C.ルメー | ||
| 3 | 5 | 10 | シュヴァルグラン | 6.7 | 牡5 | 57.0 | H.ボウマ | ||
| 4 | 7 | 14 | ▲ | スワーヴリチャード | 4.5 | 牡3 | 55.0 | M.デムー | |
| 5 | 6 | 11 | ルージュバック | 55.4 | 牝5 | 55.0 | 北村宏司 | ||
| 6 | 4 | 7 | シャケトラ | 29.6 | 牡4 | 57.0 | 福永祐一 | ||
| 7 | 8 | 16 | サウンズオブアース | 132.9 | 牡6 | 57.0 | C.デムー | ||
| 8 | 4 | 8 | レインボーライン | 44.7 | 牡4 | 57.0 | 岩田康誠 | ||
| 9 | 3 | 6 | サトノクロニクル | 70.7 | 牡3 | 55.0 | 戸崎圭太 | ||
| 10 | 1 | 1 | ヤマカツエース | 24.6 | 牡5 | 57.0 | 池添謙一 | ||
| 11 | 7 | 13 | ◎ | ミッキークイーン | 19.6 | 牝5 | 55.0 | 浜中俊 | |
| 12 | 2 | 4 | ブレスジャーニー | 71.7 | 牡3 | 55.0 | 三浦皇成 | ||
| 13 | 6 | 12 | ○ | サトノクラウン | 9.8 | 牡5 | 57.0 | R.ムーア | |
| 14 | 3 | 5 | トーセンビクトリー | 159.5 | 牝5 | 55.0 | 田辺裕信 | ||
| 15 | 8 | 15 | カレンミロティック | 204.8 | セ9 | 57.0 | 川田将雅 | ||
| 16 | 5 | 9 | △ | サクラアンプルール | 72.9 | 牡6 | 57.0 | 蛯名正義 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 単勝 | 通常 | 13 | 1,000円 |
| 複勝 | 通常 | 13 | 1,000円 |
| ３連単 | 1着ながし | 13 - 291214 | 各100円 |
| 馬連 | ボックス | 29121314 | 各100円 |
| ワイド | ながし | 13 - 291214 | 各200円 |
| 合計 | 28通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
くりーくのコメント
＜コラム最終追い切りコメント付版＞あり！！
☆☆☆☆☆☆彡
今年も有馬記念の日がやってきました。今年はキタサンブラックの引退レースになり昨年以上の盛り上がりが期待できそうでここ２年日本の競馬を引っ張ってきた馬なので無事にレースを終えてもらいたいものです。今年の有馬記念のポイントとしては秋のＧ１レースの中でも秋華賞、菊花賞、天皇賞（秋）が道悪で行われていてこの辺のレースを使われてきた馬は例年以上に疲れがあるのではないかと思っています。詳しくは以下のコラムに書いているのでそちらを参考にして頂きたいと思います。
今年の◎ですが昨年も◎にした⑬ミッキークイーン。キタサンブラックとは同い年の牝馬２冠馬。古馬になってのＧ１勝ちはありませんが２着、３着は何度もあり能力の高さはトップクラスで春のヴィクトリアマイルで嫌な負け方をしたので年齢的な衰えがあるかと思っていたらその後の宝塚記念、エリザベス女王杯と３着に好走してまだまだやれるところを見せてくれました。今年の秋２戦は昔痛めた脚への負担をお減らすために坂路で調教されていますがこの馬は坂路で最終追い切りを行ってレースに出走した時には４戦２勝、３着２回という好成績を収めています。３着の２回も共にエリザベス女王杯でのもので偶然とはいえレースに向かう調教としてはこの馬に合っているのかもしれません。今回が秋２戦目で古馬の王道を戦ってきた馬たちと比べても疲れはないと思いますし昨年５着時よりも今年の方が断然に調教の動きも良いので今年は相手関係なく自分の競馬に徹して勝負どころからの一気の捲りで直線大外一気の牝馬らしい切れ味を見せてもらいたいです。
↓ ＜コラム調教評価コメント付版＞ ↓
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『くりーくの中間調教チェック！ G1 ２０１７有馬記念 編』
こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われるＧ１出走予定馬の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回からはシンプルに前走からの中間の調整内容（評価はＡ～Ｆ）を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。
尚、シューナカコラムで取り上げている競走馬については同コラム内でコメントしていますのでそちらでご確認ください
◇ファン投票順◇
キタサンブラック（Ｃ）
ここが最後のレースになるのでこの秋の２戦は忘れてもう一度デビューからの調教内容を見直してみました。一番印象に残ったことはローテーションに関係なく休み明けのレースに臨む時の調教内容がいちばん良かったということです。丈夫な馬なのでレースから逆算して余裕を持って厩舎に戻していることもありますがいちばん充実している調教ができているからこそ休み明けの成績が良いのだと思います。逆にいうとこの馬は休み明け３戦目の成績がいちばん悪くレースを使われるごとに疲れも出てきますし疲れの残っているなかで次のレースの日程は迫ってきてしまうのでこの馬の理想の調教ができなくなることが原因のひとつなのではないかと思います。今年の秋に関しても有馬記念のここがいちばんの目標とは言われているものの調教内容を見るといちばん充実した調教ができているのは天皇賞（秋）の時ですし実際、天皇賞（秋）のパドックを見た時には馬が仕上がり過ぎていたので驚いたくらいでした。この中間も休み明けと休み明け２戦目の良い結果が出る時には行わない１週前の土曜日にＣＷを長めから速い時計を出していますし何だかんだ長く書きましたが簡単に言えば今年の秋は調教時計や馬の動きに関係なく天皇賞（秋）の時がいちばん良い調教内容で今回の有馬記念がこの馬にとってはいちばん良くない調教内容ということになります。
＜最終追い切りＢ＞
馬なりでの最終追い切りは良かったと思うが自分からグイっと抜いていこうという良い時の気合い乗りには欠ける感じ。
☆サトノクラウン（Ｂ） シューナカ馬
今年は年明けの京都記念から１着、６着、１着、２着、１０着ときていますが連対している３つのレースの１週前追い切りが今回の１週前追い切りとほぼ同じで併せ馬で一杯に追われていて逆に負けている２つのレースの時には単走で追い切られていていました。ただ今回は普段追い切られることのない南Ｐコースでの追い切りでこれは背腰に疲れが溜まりやすい馬のことを考えてのことと南Ｗコースだと馬が慣れてしまっているため刺激を与えるためようですがなぜ今回変えてきたのかは疑問が残ります。天皇賞（秋）、ジャパンパップと使ってきているので疲れはあると思いますが１週前にビシッと追ってきたことは悪くはないと思いますしムーア騎手が乗るので軽視する訳にはいかない馬ではあると思います。
＜最終追い切りＢ＞
先週ビシッと追ったこともあり今週は馬に行く気が出てきて秋３戦の中ではいちばん良い内容。
シュヴァルグラン（Ｄ）
昨年の秋はアルゼンチン共和国杯からジャパンカップ、有馬記念というローテーションでしたが今年の秋は京都大賞典から間隔に余裕をもってジャパンカップを使ってきているので陣営としたら実際に１着にきているのでジャパンカップが目標だったのではないかと思います。この馬は春もそうでしたが目標のレースの後のＧ１レースではお釣りがなく凡走する馬なので今回の有馬記念はあまり大きな期待をするのは危険かもしれません。この中間は昨年とほぼ同じ調整内容できていますがもともと調教駆けする馬ではなく１週前追い切りでも内を回った割に伸び脚はイマイチ。最終追い切りでジャパンカップのような追い切りができるかどうかがポイントになりそう。
＜最終追い切りＣ＞
中途半端な追い切りで終い追っている割に時計がかかっていてかと言って馬に勢いがない訳でもない。
ミッキークイーン（Ａ）
昨年と同じローテーションですが今年の方が乗り出すのが１週間早く強い追い切りも１本多く追われています。坂路で追い切られていることも昨年とは違いますがこれまで最終追い切りが坂路で追われてレースに出走した時には１着、１着、３着、３着と成績が良いので今回最終追い切りが坂路で行われた場合には好走が期待できるかもしれません。
＜最終追い切りＡ＞
予定どおり坂路での最終追い切りで馬場の真ん中を真っすぐ駆け上がってきて出来は昨年より断然良い。
ヤマカツエース（Ｃ）
今年はジャパンカップからの参戦で１週間ローテーションの余裕がありますが１週前追い切りの動きを見ると昨年より気負い気味で伸び脚も物足りなく見えました。天皇賞（秋）の時にはかなり良い状態に見えましたが予想外の悪天候で力を発揮できず、ジャパンカップも距離が少し長い感じで王道２戦を使っての参戦は予想以上に過酷なローテーションになってしまったかもしれません。
＜最終追い切りＣ＞
昨年のように何もしなくてもスイスイ伸びていく感じはなくやや物足りない動き。
レインボーライン（Ｂ）
地味ではありますが今年は古馬の王道を使われてきていて春の天皇賞以外は大きく負けていないので能力は予想以上にある馬ではあると思います。調教もガツガツやるタイプではないのでこの秋もそれほど気を引かれるような目立つ感じはありませんでしたがレース１週前の日曜日に速い時計を出して直前は軽く流すこの厩舎のやり方通り調整されてレースを使われているのでこの馬なりに順調にレースを使われてきていると思います。今回の１週前追い切りの動きは雪の中この馬らしく力強く坂路を駆け上がって良い動きに見えたので開催後半になって馬場が悪くなればなるほど出番がやってくる馬だと思います。
＜最終追い切りＤ＞
予定どおりの軽めの追い切りですが終い首が上り気味で前２走と比べると良くはない。
☆シャケトラ（Ｃ） シューナカ馬
今回が秋３戦目になり前走以上の状態を期待したいところですが仕上がり途上の状態で復帰した天皇賞（秋）が道悪競馬だったため予想以上にダメージがあったのか前走のジャパンカップもそれほど良い状態には見えず回復に時間がかかっているように思います。これまでゆったりしたローテーションで結果を残してきている馬ですし宝塚記念の時が抜群に良い状態で４着だったのでここで勝ち負けするにはその時以上の状態でないと厳しいと思います。
＜最終追い切りＣ＞
坂路での最終追い切りで動き自体は素軽くなって良い感じもこの厩舎でこれまでＣＷで追い切られていた馬がを坂路単走にで強めに変えてきたことはあまり良い方に考えない方が良い。
スワーヴリチャード（Ａ）
新馬戦（◎）の時から調教では時計の出ている馬だったので基本的に調教では時計が出て先着することがほとんど。この馬は右回りだと内にササリ気味になることがあるので左回りの方が断然に良い。ただ前走と今回の１週前追い切り映像を見ても内にササるようなところは見られなくなっているので春ほど気にすることもなくなっているのかもしれません。この中間は余裕のあるローテーションなので十分過ぎるほど乗り込まれて好時計もでているので状態面での不安材料はありません。
＜最終追い切りＢ＞
ＣＷを内に併せて春だったら直線内にササっていたところを真っすぐ走れていて馬に成長が感じられるので右回りでもそれほど気にすることはなさそう。ただ欲を言えば馬にもう少し勢いと迫力がほしい。
サウンズオブアース（Ｄ）
一昨年の２着馬も３歳のはなみずき賞から勝ち鞍がなく今年に入ってからはまったく良いところが見られません。追い切りの動きを見ても時計は出ているのに前脚を使ってグイグイ伸びる動きが見られず年齢的にもここからガラッと変わるという感じはなさそうです。
＜最終追い切りＤ＞
大きく先着も終い首が上り気味で走りもバラバラで良い時の走りではない。
☆ルージュバック（Ｄ） シューナカ馬
この秋２戦はこれまでとは少し違い早めにトレセンに戻しての調整で馬が良い動きをしているように見えましたし前走時も状態は決して悪くはなかったと思います。それでも結果が出ないところを見ると年齢的にもガラッと変わるという感じはありません。結局今回はトレセンに戻す時期も今まで通り遅くして１週前も坂路（１週前追い切りが坂路はこれまで金鯱賞の時１回だけ）での追い切りとコロコロ変わる調教内容では変わり身も期待できそうもありません。
＜最終追い切りＢ＞
追い切り自体はいつも通り時計も出て動きも悪くないがそれがレースに繋がってくれれば。
≪出走馬決定賞金順≫
クイーンズリング（Ｅ）
今年は昨年秋の勢いはなく調教でも時計は出ているものの最後のひと伸びがなくなっている感じがします。牝馬はこのようになってしまうとなかなか元に戻るということはないのでここでガラリ一変とはいかないと思います。
＜最終追い切りＤ＞
３頭併せの内を馬なりでの調整。手応えは良いが勢いが感じられず。
カレンミロティック（Ｃ）
長期休養明けの前々走を使われて前走時は調教の動きがだいぶ戻ってきた感じがします。ただ年齢的に良化がスローなので相手が一気に強化される今回のレースではどこまで頑張れるかと言ったところです。
＜最終追い切りＢ＞
動きに勢いが出てきていいてこの馬としたら良い状態。
サクラアンプルール（Ｂ）
札幌記念の追い切りではかなり良い動きに変わっていて◎にした馬で前走の天皇賞（秋）でも調教の動きは悪くはありませんでした。ただ極端に悪い天気になってしまいパトロール映像を見てみると結果的に直線に向くまで馬場の悪い場所を大回りしてしまった感じで枠なりにロスなく走っていればもっと上位とは差のない結果になっていたと思います。前走後無理に使わずここ１本に絞っており１週前追い切りの動きも引き続き良いので得意の中山コースで内枠にでも入れば一発あるならこの馬かもしれません。
＜最終追い切りＢ＞
走りがしっかりしていて引き続き好調キープ。
サトノクロニクル（Ｄ）
この秋４戦目。前走勝ちも前々走道悪の菊花賞を使っていて今回が中２週での有馬記念となり状態面での上積みは期待できそうもない。前走１０キロ減っていて馬体ももう減らせない状況で間隔が詰まっていて中山への輸送もあるので最終追い切りも強く追うことはないと思いますので好走するにしても前走以上の走りは厳しいかもしれません。
＜最終追い切りＣ＞
首の高い走りでもう少し全身を使って走りたい。
トーセンビクトリー（Ｆ）
母の名前を見ると数年前まではこの系統の馬が有馬記念ではよく好走していた印象がありますがこの馬に関しては近走、直前の追い切りが坂路で追われることが多くなってきていて好走していた時の最終追い切りはコースでの追い切りのときでした。特にこの厩舎の馬が坂路で最終追い切りをする時は何か理由があるか馬の性格によるものが多いので若い時にコースで追っていた馬が今は坂路で追っている状況を考えると厳しい戦いになると思います。
＜最終追い切りＦ＞
結局最終追い切りも坂路で追われ特に良い材料はない。
ブレスジャーニー（Ｃ）
長期休養明けで転厩初戦の菊花賞のときにはさすがに追い切りではフラフラしていて仕上がり途上と言った感じでしたが前走時の追い切りでは動きも良くなっている感じには見えました。菊花賞を調教代わりで前走が休み明けと考えれば今回はさらに上積みが期待できそうですがさすがに中２週で長距離輸送が控えていることを考えると無理にここを使うよりは年明けの重賞に照準を絞った方が良さそうな気はします。
＜最終追い切りＢ＞
叩き３戦目の今回は前走時よりも動きが軽くなって使われつつ良くなっているように思います。もう少し迫力がほしい感じもありますが間隔が詰まっているのでこれぐらいで十分でしょう。
早いもので今年も有馬記念まできてしまいました。今年は地方競馬の予想もばんえい以外は競馬場に関係なく毎日のように予想してきて年末年始も休みなく開催されますしＪＲＡも２８日に開催があるのでここが最後という感じはありません。Ｇ１レースの時には主要レースと２歳Ｇ１はコラムも書いてきた割には最終予想の方はサッパリでしたがやらないよりはやった方が身になることは確かですし今年結果がでなくても積み重ねてきたことはあるので来年になるか再来年になるかは分かりませんが結果は良くなっていくと思っています。競馬の予想はそう簡単なものではないですし来年も懲りずに自分の思った道を進んで行ってその中でコラムや予想の方でウマニティの会員の方に役に立つ情報を提供できたらと思っています。
それでは次回ホープフルＳ＆年末特別（第２回ウマニティ杯くりーく賞）編でお会いしましょう。
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◇ご購入ありがとうございます。あなたの馬券が当たりますように!!それでは良い有馬記念なりますように!!＼(^o^)／(*^^)v(^.^)/~~~vvvvvvv
☆☆☆☆☆☆彡
今年も有馬記念の日がやってきました。今年はキタサンブラックの引退レースになり昨年以上の盛り上がりが期待できそうでここ２年日本の競馬を引っ張ってきた馬なので無事にレースを終えてもらいたいものです。今年の有馬記念のポイントとしては秋のＧ１レースの中でも秋華賞、菊花賞、天皇賞（秋）が道悪で行われていてこの辺のレースを使われてきた馬は例年以上に疲れがあるのではないかと思っています。詳しくは以下のコラムに書いているのでそちらを参考にして頂きたいと思います。
今年の◎ですが昨年も◎にした⑬ミッキークイーン。キタサンブラックとは同い年の牝馬２冠馬。古馬になってのＧ１勝ちはありませんが２着、３着は何度もあり能力の高さはトップクラスで春のヴィクトリアマイルで嫌な負け方をしたので年齢的な衰えがあるかと思っていたらその後の宝塚記念、エリザベス女王杯と３着に好走してまだまだやれるところを見せてくれました。今年の秋２戦は昔痛めた脚への負担をお減らすために坂路で調教されていますがこの馬は坂路で最終追い切りを行ってレースに出走した時には４戦２勝、３着２回という好成績を収めています。３着の２回も共にエリザベス女王杯でのもので偶然とはいえレースに向かう調教としてはこの馬に合っているのかもしれません。今回が秋２戦目で古馬の王道を戦ってきた馬たちと比べても疲れはないと思いますし昨年５着時よりも今年の方が断然に調教の動きも良いので今年は相手関係なく自分の競馬に徹して勝負どころからの一気の捲りで直線大外一気の牝馬らしい切れ味を見せてもらいたいです。
↓ ＜コラム調教評価コメント付版＞ ↓
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『くりーくの中間調教チェック！ G1 ２０１７有馬記念 編』
こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われるＧ１出走予定馬の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回からはシンプルに前走からの中間の調整内容（評価はＡ～Ｆ）を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。
尚、シューナカコラムで取り上げている競走馬については同コラム内でコメントしていますのでそちらでご確認ください
◇ファン投票順◇
キタサンブラック（Ｃ）
ここが最後のレースになるのでこの秋の２戦は忘れてもう一度デビューからの調教内容を見直してみました。一番印象に残ったことはローテーションに関係なく休み明けのレースに臨む時の調教内容がいちばん良かったということです。丈夫な馬なのでレースから逆算して余裕を持って厩舎に戻していることもありますがいちばん充実している調教ができているからこそ休み明けの成績が良いのだと思います。逆にいうとこの馬は休み明け３戦目の成績がいちばん悪くレースを使われるごとに疲れも出てきますし疲れの残っているなかで次のレースの日程は迫ってきてしまうのでこの馬の理想の調教ができなくなることが原因のひとつなのではないかと思います。今年の秋に関しても有馬記念のここがいちばんの目標とは言われているものの調教内容を見るといちばん充実した調教ができているのは天皇賞（秋）の時ですし実際、天皇賞（秋）のパドックを見た時には馬が仕上がり過ぎていたので驚いたくらいでした。この中間も休み明けと休み明け２戦目の良い結果が出る時には行わない１週前の土曜日にＣＷを長めから速い時計を出していますし何だかんだ長く書きましたが簡単に言えば今年の秋は調教時計や馬の動きに関係なく天皇賞（秋）の時がいちばん良い調教内容で今回の有馬記念がこの馬にとってはいちばん良くない調教内容ということになります。
＜最終追い切りＢ＞
馬なりでの最終追い切りは良かったと思うが自分からグイっと抜いていこうという良い時の気合い乗りには欠ける感じ。
☆サトノクラウン（Ｂ） シューナカ馬
今年は年明けの京都記念から１着、６着、１着、２着、１０着ときていますが連対している３つのレースの１週前追い切りが今回の１週前追い切りとほぼ同じで併せ馬で一杯に追われていて逆に負けている２つのレースの時には単走で追い切られていていました。ただ今回は普段追い切られることのない南Ｐコースでの追い切りでこれは背腰に疲れが溜まりやすい馬のことを考えてのことと南Ｗコースだと馬が慣れてしまっているため刺激を与えるためようですがなぜ今回変えてきたのかは疑問が残ります。天皇賞（秋）、ジャパンパップと使ってきているので疲れはあると思いますが１週前にビシッと追ってきたことは悪くはないと思いますしムーア騎手が乗るので軽視する訳にはいかない馬ではあると思います。
＜最終追い切りＢ＞
先週ビシッと追ったこともあり今週は馬に行く気が出てきて秋３戦の中ではいちばん良い内容。
シュヴァルグラン（Ｄ）
昨年の秋はアルゼンチン共和国杯からジャパンカップ、有馬記念というローテーションでしたが今年の秋は京都大賞典から間隔に余裕をもってジャパンカップを使ってきているので陣営としたら実際に１着にきているのでジャパンカップが目標だったのではないかと思います。この馬は春もそうでしたが目標のレースの後のＧ１レースではお釣りがなく凡走する馬なので今回の有馬記念はあまり大きな期待をするのは危険かもしれません。この中間は昨年とほぼ同じ調整内容できていますがもともと調教駆けする馬ではなく１週前追い切りでも内を回った割に伸び脚はイマイチ。最終追い切りでジャパンカップのような追い切りができるかどうかがポイントになりそう。
＜最終追い切りＣ＞
中途半端な追い切りで終い追っている割に時計がかかっていてかと言って馬に勢いがない訳でもない。
ミッキークイーン（Ａ）
昨年と同じローテーションですが今年の方が乗り出すのが１週間早く強い追い切りも１本多く追われています。坂路で追い切られていることも昨年とは違いますがこれまで最終追い切りが坂路で追われてレースに出走した時には１着、１着、３着、３着と成績が良いので今回最終追い切りが坂路で行われた場合には好走が期待できるかもしれません。
＜最終追い切りＡ＞
予定どおり坂路での最終追い切りで馬場の真ん中を真っすぐ駆け上がってきて出来は昨年より断然良い。
ヤマカツエース（Ｃ）
今年はジャパンカップからの参戦で１週間ローテーションの余裕がありますが１週前追い切りの動きを見ると昨年より気負い気味で伸び脚も物足りなく見えました。天皇賞（秋）の時にはかなり良い状態に見えましたが予想外の悪天候で力を発揮できず、ジャパンカップも距離が少し長い感じで王道２戦を使っての参戦は予想以上に過酷なローテーションになってしまったかもしれません。
＜最終追い切りＣ＞
昨年のように何もしなくてもスイスイ伸びていく感じはなくやや物足りない動き。
レインボーライン（Ｂ）
地味ではありますが今年は古馬の王道を使われてきていて春の天皇賞以外は大きく負けていないので能力は予想以上にある馬ではあると思います。調教もガツガツやるタイプではないのでこの秋もそれほど気を引かれるような目立つ感じはありませんでしたがレース１週前の日曜日に速い時計を出して直前は軽く流すこの厩舎のやり方通り調整されてレースを使われているのでこの馬なりに順調にレースを使われてきていると思います。今回の１週前追い切りの動きは雪の中この馬らしく力強く坂路を駆け上がって良い動きに見えたので開催後半になって馬場が悪くなればなるほど出番がやってくる馬だと思います。
＜最終追い切りＤ＞
予定どおりの軽めの追い切りですが終い首が上り気味で前２走と比べると良くはない。
☆シャケトラ（Ｃ） シューナカ馬
今回が秋３戦目になり前走以上の状態を期待したいところですが仕上がり途上の状態で復帰した天皇賞（秋）が道悪競馬だったため予想以上にダメージがあったのか前走のジャパンカップもそれほど良い状態には見えず回復に時間がかかっているように思います。これまでゆったりしたローテーションで結果を残してきている馬ですし宝塚記念の時が抜群に良い状態で４着だったのでここで勝ち負けするにはその時以上の状態でないと厳しいと思います。
＜最終追い切りＣ＞
坂路での最終追い切りで動き自体は素軽くなって良い感じもこの厩舎でこれまでＣＷで追い切られていた馬がを坂路単走にで強めに変えてきたことはあまり良い方に考えない方が良い。
スワーヴリチャード（Ａ）
新馬戦（◎）の時から調教では時計の出ている馬だったので基本的に調教では時計が出て先着することがほとんど。この馬は右回りだと内にササリ気味になることがあるので左回りの方が断然に良い。ただ前走と今回の１週前追い切り映像を見ても内にササるようなところは見られなくなっているので春ほど気にすることもなくなっているのかもしれません。この中間は余裕のあるローテーションなので十分過ぎるほど乗り込まれて好時計もでているので状態面での不安材料はありません。
＜最終追い切りＢ＞
ＣＷを内に併せて春だったら直線内にササっていたところを真っすぐ走れていて馬に成長が感じられるので右回りでもそれほど気にすることはなさそう。ただ欲を言えば馬にもう少し勢いと迫力がほしい。
サウンズオブアース（Ｄ）
一昨年の２着馬も３歳のはなみずき賞から勝ち鞍がなく今年に入ってからはまったく良いところが見られません。追い切りの動きを見ても時計は出ているのに前脚を使ってグイグイ伸びる動きが見られず年齢的にもここからガラッと変わるという感じはなさそうです。
＜最終追い切りＤ＞
大きく先着も終い首が上り気味で走りもバラバラで良い時の走りではない。
☆ルージュバック（Ｄ） シューナカ馬
この秋２戦はこれまでとは少し違い早めにトレセンに戻しての調整で馬が良い動きをしているように見えましたし前走時も状態は決して悪くはなかったと思います。それでも結果が出ないところを見ると年齢的にもガラッと変わるという感じはありません。結局今回はトレセンに戻す時期も今まで通り遅くして１週前も坂路（１週前追い切りが坂路はこれまで金鯱賞の時１回だけ）での追い切りとコロコロ変わる調教内容では変わり身も期待できそうもありません。
＜最終追い切りＢ＞
追い切り自体はいつも通り時計も出て動きも悪くないがそれがレースに繋がってくれれば。
≪出走馬決定賞金順≫
クイーンズリング（Ｅ）
今年は昨年秋の勢いはなく調教でも時計は出ているものの最後のひと伸びがなくなっている感じがします。牝馬はこのようになってしまうとなかなか元に戻るということはないのでここでガラリ一変とはいかないと思います。
＜最終追い切りＤ＞
３頭併せの内を馬なりでの調整。手応えは良いが勢いが感じられず。
カレンミロティック（Ｃ）
長期休養明けの前々走を使われて前走時は調教の動きがだいぶ戻ってきた感じがします。ただ年齢的に良化がスローなので相手が一気に強化される今回のレースではどこまで頑張れるかと言ったところです。
＜最終追い切りＢ＞
動きに勢いが出てきていいてこの馬としたら良い状態。
サクラアンプルール（Ｂ）
札幌記念の追い切りではかなり良い動きに変わっていて◎にした馬で前走の天皇賞（秋）でも調教の動きは悪くはありませんでした。ただ極端に悪い天気になってしまいパトロール映像を見てみると結果的に直線に向くまで馬場の悪い場所を大回りしてしまった感じで枠なりにロスなく走っていればもっと上位とは差のない結果になっていたと思います。前走後無理に使わずここ１本に絞っており１週前追い切りの動きも引き続き良いので得意の中山コースで内枠にでも入れば一発あるならこの馬かもしれません。
＜最終追い切りＢ＞
走りがしっかりしていて引き続き好調キープ。
サトノクロニクル（Ｄ）
この秋４戦目。前走勝ちも前々走道悪の菊花賞を使っていて今回が中２週での有馬記念となり状態面での上積みは期待できそうもない。前走１０キロ減っていて馬体ももう減らせない状況で間隔が詰まっていて中山への輸送もあるので最終追い切りも強く追うことはないと思いますので好走するにしても前走以上の走りは厳しいかもしれません。
＜最終追い切りＣ＞
首の高い走りでもう少し全身を使って走りたい。
トーセンビクトリー（Ｆ）
母の名前を見ると数年前まではこの系統の馬が有馬記念ではよく好走していた印象がありますがこの馬に関しては近走、直前の追い切りが坂路で追われることが多くなってきていて好走していた時の最終追い切りはコースでの追い切りのときでした。特にこの厩舎の馬が坂路で最終追い切りをする時は何か理由があるか馬の性格によるものが多いので若い時にコースで追っていた馬が今は坂路で追っている状況を考えると厳しい戦いになると思います。
＜最終追い切りＦ＞
結局最終追い切りも坂路で追われ特に良い材料はない。
ブレスジャーニー（Ｃ）
長期休養明けで転厩初戦の菊花賞のときにはさすがに追い切りではフラフラしていて仕上がり途上と言った感じでしたが前走時の追い切りでは動きも良くなっている感じには見えました。菊花賞を調教代わりで前走が休み明けと考えれば今回はさらに上積みが期待できそうですがさすがに中２週で長距離輸送が控えていることを考えると無理にここを使うよりは年明けの重賞に照準を絞った方が良さそうな気はします。
＜最終追い切りＢ＞
叩き３戦目の今回は前走時よりも動きが軽くなって使われつつ良くなっているように思います。もう少し迫力がほしい感じもありますが間隔が詰まっているのでこれぐらいで十分でしょう。
早いもので今年も有馬記念まできてしまいました。今年は地方競馬の予想もばんえい以外は競馬場に関係なく毎日のように予想してきて年末年始も休みなく開催されますしＪＲＡも２８日に開催があるのでここが最後という感じはありません。Ｇ１レースの時には主要レースと２歳Ｇ１はコラムも書いてきた割には最終予想の方はサッパリでしたがやらないよりはやった方が身になることは確かですし今年結果がでなくても積み重ねてきたことはあるので来年になるか再来年になるかは分かりませんが結果は良くなっていくと思っています。競馬の予想はそう簡単なものではないですし来年も懲りずに自分の思った道を進んで行ってその中でコラムや予想の方でウマニティの会員の方に役に立つ情報を提供できたらと思っています。
それでは次回ホープフルＳ＆年末特別（第２回ウマニティ杯くりーく賞）編でお会いしましょう。
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◇ご購入ありがとうございます。あなたの馬券が当たりますように!!それでは良い有馬記念なりますように!!＼(^o^)／(*^^)v(^.^)/~~~vvvvvvv
払戻金
| 単勝 | 2 | 190円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 2 | 120円 | 1番人気 |
| 3 | 550円 | 9番人気 | |
| 10 | 180円 | 3番人気 | |
| 枠連 | 1 - 2 | 1,600円 | 6番人気 |
| 馬連 | 2 - 3 | 3,170円 | 9番人気 |
| ワイド | 2 - 3 | 1,180円 | 13番人気 |
|---|---|---|---|
| 2 - 10 | 280円 | 2番人気 | |
| 3 - 10 | 2,760円 | 30番人気 | |
| 馬単 | 2 - 3 | 3,810円 | 12番人気 |
| ３連複 | 2 - 3 - 10 | 5,420円 | 16番人気 |
| ３連単 | 2 - 3 - 10 | 25,040円 | 68番人気 |
プロ予想家の的中情報
馬場：良
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