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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 11 | テイエムサウスダン | 11.5 | 牡5 | 57.0 | 岩田康誠 | ||
| 2 | 4 | 7 | ▲ | ヘリオス | 6.7 | セ6 | 56.0 | 武豊 | |
| 3 | 4 | 8 | タガノビューティー | 4.7 | 牡5 | 56.0 | 津村明秀 | ||
| 4 | 3 | 6 | △ | ジャスティン | 74.0 | 牡6 | 57.0 | 坂井瑠星 | |
| 5 | 3 | 5 | ◎ | オメガレインボー | 5.3 | 牡6 | 56.0 | 横山和生 | |
| 6 | 6 | 12 | タイムフライヤー | 13.5 | 牡7 | 56.0 | M.デムー | ||
| 7 | 2 | 3 | △ | モジアナフレイバー | 20.3 | 牡7 | 56.0 | 真島大輔 | |
| 8 | 2 | 4 | △ | スリーグランド | 18.3 | 牡5 | 56.0 | 岩田望来 | |
| 9 | 5 | 9 | △ | ソリストサンダー | 3.9 | 牡7 | 57.0 | 戸崎圭太 | |
| 10 | 8 | 16 | エアアルマス | 9.4 | 牡7 | 57.0 | C.ルメー | ||
| 11 | 8 | 15 | ○ | ジャスパープリンス | 40.3 | 牡7 | 56.0 | 川田将雅 | |
| 12 | 1 | 2 | △ | レピアーウィット | 62.6 | 牡7 | 57.0 | 大野拓弥 | |
| 13 | 7 | 13 | サクセスエナジー | 143.7 | 牡8 | 58.0 | 石川裕紀 | ||
| 14 | 1 | 1 | オーロラテソーロ | 83.0 | 牡5 | 56.0 | 秋山真一 | ||
| 15 | 7 | 14 | トップウイナー | 302.9 | 牡6 | 56.0 | 横山琉人 | ||
| 16 | 5 | 10 | リアンヴェリテ | 162.9 | 牡8 | 56.0 | 国分恭介 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 通常 | 5 | 5,000円 |
| 馬連 | 通常 | 5 - 15 | 1,000円 |
| 5 - 7 | 1,000円 | ||
| 5 - 9 | 1,000円 | ||
| 2 - 5 | 500円 | ||
| 3 - 5 | 500円 | ||
| 4 - 5 | 500円 | ||
| 5 - 6 | 500円 | ||
| 合計 | 8通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
山崎エリカのコメント
■根岸Sは2008年以降、逃げ馬の3着以内はゼロ
2008年の根岸Sこそ逃げたタイセイアトムが2着に粘っていますが、それ以降は逃げ馬の3着以内はゼロ。しかも、タイセイアトムが2着に粘った年は、降雪により月曜日に代替開催。不良馬場の上に、2列目を追走していたトウショウギアが故障し、有力馬が巻き込まれてことごとく後退する不利があったもの。
一方、追込馬の優勝は2008年以降で4回。2012年のシルクフォーチュン、2013年のメイショウマシュウ、2017年のカフジテイク、2018年のノンコノユメ。その他にも追込馬の2着が2回、3着が4回。これは追込馬の活躍としては異常な数字だ。
理由はダ1200mの重賞が4月の東京スプリントまで行われないため。1200mがベストの快速馬や、砂を被るのが苦手で前にいく逃げ馬が多数出走しているからです。また中長距離適性の高い馬は、同じくフェブラリーＳの前哨戦である東海Ｓに出走するため、よりこちらはスプリント色が強くなるからというのもあります。要は逃げ、先行馬が多数出走してくるということです。
今年も前にいって持久力を生かしてこそのリアンヴェリテ、砂を被らない位置で競馬をしたいジャスティン。さらにオーロラテソーロ、ヘリオス、トップウイナー、ジャスパープリンスと前にいきたい馬が揃った一戦。先行馬もテイエムサウスダン、サクセスエナジー、エアアルマスと手強いだけに、よほど馬場が軽くならない限り、ハイペースで差し、追込馬有利の展開となるでしょう。その前提で予想を組み立てます。
■予想
◎ (5)オメガレインボー
ダ1200mから1700mの近5走で全て3着以内と幅広い距離適性を見せている馬。ただ前走は出遅れ後方から位置を押し上げる競馬となりましたが、逃げ馬モズスーパーフレアが前半3F32秒8の超ハイペースで逃げたことで展開に恵まれた面が大きい。また最後の直線で各馬が外へ外へ出したことで、内の進路がガラリと開き、内からスムーズに追い上げられたのもラッキーでした。
こう綴るとダ1400m適性に不安を感じてしまうかもしれないが、前走でダ1200mを使ったのは、ダ1400mに対応させるため。陣営もそういう趣旨のコメントをしています。前々走の武蔵野Ｓではソリストサンダーよりも後ろからの競馬になりましたが、今回は前走以上に行きっぷりが良くなるので、同馬よりも前の位置が取れるはず。それでも中団より後ろの位置になると見ていますが、その辺りは根岸Ｓのウイニングポジション。ハイペースならば展開に恵まれる可能性が高いでしょう。
○ (11)ジャスパープリンス
休養明けの前々走でエニフＳで、プロキオンＳの3着馬メイショウウズマサを撃破して勝利。超絶高速ダートとはいえ、逃げたメイショウウズマサにプレッシャーをかけ、前半3F33秒9の緩みない流れを2番手から抜け出しての勝利でした。前走のBCマイルは休養明け好走の一戦で反動が出て最下位に敗れたもの。相手も強く、距離も長かったので仕方ありません。今回は実績あるダ1400m。外枠から先行争いに加わらずに行ければ、上位争いも可能と見ました。
▲ (7)ヘリオス
昨秋に復帰して東京ダ1400mのグリーンチャンネルＣと、霜月Ｓを逃げて連勝した馬。特に前々走のグリーンチャンネルＣは、13番枠から五分のスタートを切りハナを主張。前半3F34秒8-後半35秒8のハイペースで逃げ、2着に3馬身半差をつけて完勝。好内容で、指数も「-32」とここで上位のものを記録しました。
今回は内枠に逃げたい馬がおり、逃げられない可能性が高いものの一昨年の霜月Ｓでは、好位の外でレースを進めて勝利しているように、折り合う競馬でも可能。また折り合うことで前々走よりも展開上楽な競馬ができる可能性が高いだけに、ここも期待しました。
注 (9)ソリストサンダー
昨年はJpnⅠ・かしわ記念で2着。同レースはサルサディオーネが逃げて前半4F48秒4-後半4F50秒9のかなりのハイペースでしたが、中団の外目でレースを進めて、4角先頭から粘り込みを図るカジノフォンテンとクビ差。かしわ記念はラスト2Fが12秒9-13秒8で前が失速したところを差してきたもの。展開に恵まれての2着でしたが、今回も展開が向く公算が大きい。
今回は武蔵野Ｓで初重賞制覇を達成した後の約4ヵ月ぶりの一戦で、ここが目標ではないのは明らか。また、同馬はもともとダ1400mでは序盤で置かれすぎて結果を出せず、距離が延びて追走が楽になったことで結果を出した馬。今回もかなり後方からの競馬になることが予想されますが、上級条件で前がペースを引き上げると、このような馬でも通用してしまうところが競馬の恐ろしさです。
△ (2)レピアーウィット
昨年3月のマーチＳで初重賞制覇を達成した馬。先週の東海Ｓもそうですが、高速化しきらない雨降りの日は早めに動く騎手の意識が高まり、狂ったように逃げる馬が出現し、異様にペースが速くなることが多い。昨年のマーチＳもまさにそういうレースで、逃げてこそのベストタッチダウンが大外枠からまるで超高速ダートかのようなペースで逃げ、ホウオウトゥルースが圧勝した同日の最終12レース(2勝クラス)よりも2.1秒も速いタイムのかなりのハイペースで決着。
レピアーウィットはベストタッチダウンからかなり離れた3列目の内々でレースを進め、4角でベストタッチダウンが失速したところで一気に位置を押し上げて1着。最後の直線序盤で2番手から先頭に立ったナムラカメタローに外から並びかけ、ラスト1Fで同馬を競り落とすと、外から追撃してきたヒストリーメイカーを半馬身振り切って優勝と、揉まれ弱い同馬を勝たせるには完璧に近い騎乗でした。
しかし、前走のボルックスＳでは、10番枠から外目でレースを進められるとことを、わさわさ好位の最内に入れ、揉まれる競馬で9着と凡走。揉まれる競馬を改めて試してみたかったのかもしれませんが、「やっぱりキックバックは苦手」という結果でした。今回は大野騎手へと乗り替わり。前走がダメだったからこそ、いっそ2番枠から最後方まで位置を下げ、大外から一発狙いの騎乗をしてくる予感がします。前々走の師走Ｓのように、ダ1800mで終始外々だと厳しいものがありますが、コーナー2回のダ1400mなら外を回ったとしても息が持つと見て、3番手評価としました。
△ (3)モジアナフレイバー
2019年の東京大賞典や一昨年のマイルCS南部杯で3着の実績がある馬。一昨年のマイルCS南部杯は砂を入れ替える前の盛岡で1分33秒0の日本レコード決着。このウルトラ高速ダートに対応し、自己最高指数を記録したのは、絶対スピードが高ければこそ。また大幅距離短縮となった5走前の黒船賞で、置かれることなく好位の外目を追走し、3着と善戦したように、本質的にはダ1400mは向いています。
同馬は休養明けの前々走JBCスプリントは、2番枠からのスタートで外から被されたためダートの深い中団内目を追走。レッドルゼルをマークでレースを進め、結果的に直線で馬場のいい外に出したことで、進路確保がスムーズではありませんでしたが、4着に善戦しました。
また、前走の南関東の重賞ゴールドＣでは、休養明け好走の反動でパフォーマンスを下げましたが、テイエムサウスダンが優勝したオーバルスプリントの2着馬ティーズダンクのクビ差2着なら悪くありません。
モジアナフレイバーは先週のAJCCに出走したキャッスルトップ同様に、尾持ちスタート(厩務員がゲート裏で尾を持ってスタートを補助)をすることで出遅れ癖が解消されたタイプ。尾持ちスタートが禁止されている中央競馬に初めて出走した一昨年のフェブラリーＳは、のめって出遅れたものの、致命的に悪いスタートでもありませんでした。また、今回も出遅れたとしても、かえってそれで展開に恵まれ、怪我の功名となることも考えられます。
△ (4)スリーグランド
昨年2月のバレンタインＳでは逃げて、今回上位人気のタガノビューティーに3馬身差をつけて勝利した馬。その後のダ1400mのオープンやリステッド競走、重賞の黒船賞でも善戦。差しに転じるようになってからワンパンチ足りない面がありますが、展開に恵まれれば上位争いに加われる実力はあるので、警戒が必要でしょう。
△ (6)ジャスティン
一昨年の東京盃を、ラプタスやクルセイズスピリツらと競り合って、前半3F33秒8-後半3F37秒0の超絶ハイペースを押し切って優勝した馬。同馬はその次走のJBCスプリントでは、休養明け好走後の反動で出脚が悪く、8着に敗れました。しかし、その次走のカペラＳでは巻き返しＶ。実績はここで文句なしと言えます。
昨年の海外の2戦はひと息でしたが、前々走のクラスターＣでは4着と善戦。砂を入れ替えたとても時計の掛かる盛岡のダートで、3番手からから3～4角で大外を回って逃げ馬に並びかけ、4角先頭の競馬では失速して当然の内容でした。近走は芝を使われて大敗したりもしていますが、前々走を見る限り、能力に衰えはないので警戒が必要でしょう。過少評価されていますが、意外と強い馬です。
2008年の根岸Sこそ逃げたタイセイアトムが2着に粘っていますが、それ以降は逃げ馬の3着以内はゼロ。しかも、タイセイアトムが2着に粘った年は、降雪により月曜日に代替開催。不良馬場の上に、2列目を追走していたトウショウギアが故障し、有力馬が巻き込まれてことごとく後退する不利があったもの。
一方、追込馬の優勝は2008年以降で4回。2012年のシルクフォーチュン、2013年のメイショウマシュウ、2017年のカフジテイク、2018年のノンコノユメ。その他にも追込馬の2着が2回、3着が4回。これは追込馬の活躍としては異常な数字だ。
理由はダ1200mの重賞が4月の東京スプリントまで行われないため。1200mがベストの快速馬や、砂を被るのが苦手で前にいく逃げ馬が多数出走しているからです。また中長距離適性の高い馬は、同じくフェブラリーＳの前哨戦である東海Ｓに出走するため、よりこちらはスプリント色が強くなるからというのもあります。要は逃げ、先行馬が多数出走してくるということです。
今年も前にいって持久力を生かしてこそのリアンヴェリテ、砂を被らない位置で競馬をしたいジャスティン。さらにオーロラテソーロ、ヘリオス、トップウイナー、ジャスパープリンスと前にいきたい馬が揃った一戦。先行馬もテイエムサウスダン、サクセスエナジー、エアアルマスと手強いだけに、よほど馬場が軽くならない限り、ハイペースで差し、追込馬有利の展開となるでしょう。その前提で予想を組み立てます。
■予想
◎ (5)オメガレインボー
ダ1200mから1700mの近5走で全て3着以内と幅広い距離適性を見せている馬。ただ前走は出遅れ後方から位置を押し上げる競馬となりましたが、逃げ馬モズスーパーフレアが前半3F32秒8の超ハイペースで逃げたことで展開に恵まれた面が大きい。また最後の直線で各馬が外へ外へ出したことで、内の進路がガラリと開き、内からスムーズに追い上げられたのもラッキーでした。
こう綴るとダ1400m適性に不安を感じてしまうかもしれないが、前走でダ1200mを使ったのは、ダ1400mに対応させるため。陣営もそういう趣旨のコメントをしています。前々走の武蔵野Ｓではソリストサンダーよりも後ろからの競馬になりましたが、今回は前走以上に行きっぷりが良くなるので、同馬よりも前の位置が取れるはず。それでも中団より後ろの位置になると見ていますが、その辺りは根岸Ｓのウイニングポジション。ハイペースならば展開に恵まれる可能性が高いでしょう。
○ (11)ジャスパープリンス
休養明けの前々走でエニフＳで、プロキオンＳの3着馬メイショウウズマサを撃破して勝利。超絶高速ダートとはいえ、逃げたメイショウウズマサにプレッシャーをかけ、前半3F33秒9の緩みない流れを2番手から抜け出しての勝利でした。前走のBCマイルは休養明け好走の一戦で反動が出て最下位に敗れたもの。相手も強く、距離も長かったので仕方ありません。今回は実績あるダ1400m。外枠から先行争いに加わらずに行ければ、上位争いも可能と見ました。
▲ (7)ヘリオス
昨秋に復帰して東京ダ1400mのグリーンチャンネルＣと、霜月Ｓを逃げて連勝した馬。特に前々走のグリーンチャンネルＣは、13番枠から五分のスタートを切りハナを主張。前半3F34秒8-後半35秒8のハイペースで逃げ、2着に3馬身半差をつけて完勝。好内容で、指数も「-32」とここで上位のものを記録しました。
今回は内枠に逃げたい馬がおり、逃げられない可能性が高いものの一昨年の霜月Ｓでは、好位の外でレースを進めて勝利しているように、折り合う競馬でも可能。また折り合うことで前々走よりも展開上楽な競馬ができる可能性が高いだけに、ここも期待しました。
注 (9)ソリストサンダー
昨年はJpnⅠ・かしわ記念で2着。同レースはサルサディオーネが逃げて前半4F48秒4-後半4F50秒9のかなりのハイペースでしたが、中団の外目でレースを進めて、4角先頭から粘り込みを図るカジノフォンテンとクビ差。かしわ記念はラスト2Fが12秒9-13秒8で前が失速したところを差してきたもの。展開に恵まれての2着でしたが、今回も展開が向く公算が大きい。
今回は武蔵野Ｓで初重賞制覇を達成した後の約4ヵ月ぶりの一戦で、ここが目標ではないのは明らか。また、同馬はもともとダ1400mでは序盤で置かれすぎて結果を出せず、距離が延びて追走が楽になったことで結果を出した馬。今回もかなり後方からの競馬になることが予想されますが、上級条件で前がペースを引き上げると、このような馬でも通用してしまうところが競馬の恐ろしさです。
△ (2)レピアーウィット
昨年3月のマーチＳで初重賞制覇を達成した馬。先週の東海Ｓもそうですが、高速化しきらない雨降りの日は早めに動く騎手の意識が高まり、狂ったように逃げる馬が出現し、異様にペースが速くなることが多い。昨年のマーチＳもまさにそういうレースで、逃げてこそのベストタッチダウンが大外枠からまるで超高速ダートかのようなペースで逃げ、ホウオウトゥルースが圧勝した同日の最終12レース(2勝クラス)よりも2.1秒も速いタイムのかなりのハイペースで決着。
レピアーウィットはベストタッチダウンからかなり離れた3列目の内々でレースを進め、4角でベストタッチダウンが失速したところで一気に位置を押し上げて1着。最後の直線序盤で2番手から先頭に立ったナムラカメタローに外から並びかけ、ラスト1Fで同馬を競り落とすと、外から追撃してきたヒストリーメイカーを半馬身振り切って優勝と、揉まれ弱い同馬を勝たせるには完璧に近い騎乗でした。
しかし、前走のボルックスＳでは、10番枠から外目でレースを進められるとことを、わさわさ好位の最内に入れ、揉まれる競馬で9着と凡走。揉まれる競馬を改めて試してみたかったのかもしれませんが、「やっぱりキックバックは苦手」という結果でした。今回は大野騎手へと乗り替わり。前走がダメだったからこそ、いっそ2番枠から最後方まで位置を下げ、大外から一発狙いの騎乗をしてくる予感がします。前々走の師走Ｓのように、ダ1800mで終始外々だと厳しいものがありますが、コーナー2回のダ1400mなら外を回ったとしても息が持つと見て、3番手評価としました。
△ (3)モジアナフレイバー
2019年の東京大賞典や一昨年のマイルCS南部杯で3着の実績がある馬。一昨年のマイルCS南部杯は砂を入れ替える前の盛岡で1分33秒0の日本レコード決着。このウルトラ高速ダートに対応し、自己最高指数を記録したのは、絶対スピードが高ければこそ。また大幅距離短縮となった5走前の黒船賞で、置かれることなく好位の外目を追走し、3着と善戦したように、本質的にはダ1400mは向いています。
同馬は休養明けの前々走JBCスプリントは、2番枠からのスタートで外から被されたためダートの深い中団内目を追走。レッドルゼルをマークでレースを進め、結果的に直線で馬場のいい外に出したことで、進路確保がスムーズではありませんでしたが、4着に善戦しました。
また、前走の南関東の重賞ゴールドＣでは、休養明け好走の反動でパフォーマンスを下げましたが、テイエムサウスダンが優勝したオーバルスプリントの2着馬ティーズダンクのクビ差2着なら悪くありません。
モジアナフレイバーは先週のAJCCに出走したキャッスルトップ同様に、尾持ちスタート(厩務員がゲート裏で尾を持ってスタートを補助)をすることで出遅れ癖が解消されたタイプ。尾持ちスタートが禁止されている中央競馬に初めて出走した一昨年のフェブラリーＳは、のめって出遅れたものの、致命的に悪いスタートでもありませんでした。また、今回も出遅れたとしても、かえってそれで展開に恵まれ、怪我の功名となることも考えられます。
△ (4)スリーグランド
昨年2月のバレンタインＳでは逃げて、今回上位人気のタガノビューティーに3馬身差をつけて勝利した馬。その後のダ1400mのオープンやリステッド競走、重賞の黒船賞でも善戦。差しに転じるようになってからワンパンチ足りない面がありますが、展開に恵まれれば上位争いに加われる実力はあるので、警戒が必要でしょう。
△ (6)ジャスティン
一昨年の東京盃を、ラプタスやクルセイズスピリツらと競り合って、前半3F33秒8-後半3F37秒0の超絶ハイペースを押し切って優勝した馬。同馬はその次走のJBCスプリントでは、休養明け好走後の反動で出脚が悪く、8着に敗れました。しかし、その次走のカペラＳでは巻き返しＶ。実績はここで文句なしと言えます。
昨年の海外の2戦はひと息でしたが、前々走のクラスターＣでは4着と善戦。砂を入れ替えたとても時計の掛かる盛岡のダートで、3番手からから3～4角で大外を回って逃げ馬に並びかけ、4角先頭の競馬では失速して当然の内容でした。近走は芝を使われて大敗したりもしていますが、前々走を見る限り、能力に衰えはないので警戒が必要でしょう。過少評価されていますが、意外と強い馬です。
無料予想公開範囲
なし（ゴールドまたはポイント利用者のみ）
払戻金
| 単勝 | 11 | 1,150円 | 6番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 11 | 390円 | 7番人気 |
| 7 | 270円 | 4番人気 | |
| 8 | 190円 | 3番人気 | |
| 枠連 | 4 - 6 | 1,010円 | 4番人気 |
| 馬連 | 7 - 11 | 3,680円 | 17番人気 |
| ワイド | 7 - 11 | 1,500円 | 20番人気 |
|---|---|---|---|
| 8 - 11 | 1,080円 | 16番人気 | |
| 7 - 8 | 740円 | 5番人気 | |
| 馬単 | 11 - 7 | 7,070円 | 31番人気 |
| ３連複 | 7 - 8 - 11 | 5,990円 | 16番人気 |
| ３連単 | 11 - 7 - 8 | 34,910円 | 109番人気 |
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