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ハヤヒデ&チケット、16年ぶりの再会!

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ハヤヒデ&チケット、16年ぶりの再会!

 93年のダービー馬ウイニングチケット菊花賞ビワハヤヒデが、25日函館競馬場の昼休みにパドックでファンにお披露目された。皐月賞ナリタタイシンとともに“3強”を形成して、牡馬クラシックを賑わしたライバルは、16年ぶりの再会。ビワの主戦を務めた岡部幸雄さん、チケットの柴田政人調教師も訪れて、懐かしい時間に浸った。

 2頭が顔を揃えるのは4歳時の94年天皇賞・秋以来。1番人気ビワハヤヒデは5着、2番人気ウイニングチケットは8着に敗れ、ともにレース後に屈腱炎が判明。クラシックホースの座を争ったライバルは、奇しくも同じレースで引退した。

 あれから16年が経って今年20歳の2頭は、ともに種牡馬を引退しているが、この日は元気な姿を披露。ビワの岡部幸雄さんは「非常に元気そうでよかった。とても20歳とは思えない。今後も長生きして欲しい」と話し、チケットで悲願のダービージョッキーの座を射止めた柴田政人現調教師も「久しぶりに会ったウイニングチケットは若々しく、20歳になったような感じがしませんでした。体にハリがあって、まだ競馬を使えそう」と、元気な姿に目を細めた。

 2頭は同じ92年9月13日に初勝利(ビワは阪神=デビュー戦、ウイニングは函館=2戦目)を収め、スター街道を突き進んだ。ビワは93年JRA年度代表馬に輝き、1つ下の半弟ナリタブライアン(父ブライアンズタイム)は94年の牡馬3冠を制覇。競馬ブームが最も熱気を帯びていた頃の活躍馬で、この日も大勢のファンが熱心に写真を撮っていた。同期のナリタタイシンも健在。7月3日にオグリキャップが25歳で死亡する競馬界に残念な出来事があったが、93年の牡馬クラシックを賑わしたスターホースたちには、まだまだ長生きして欲しい。

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