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天皇賞・春の前哨戦、日経賞を制して注目を集めているのが、ガンコだ。ユニークなのは馬名だけではなく、そのキャリアも当てはまる。芝の長丁場に転じてから真価を発揮しはじめ、勢いはNO・1。来年2月いっぱいで定年を迎える松元茂樹調教師(69)=栗東=に、ここまでの足跡と大一番への思い入れを聞いた。(取材構成・斉藤弘樹)
――前走で重賞初V
「うまくいったね。スタミナがあるし、血統的にも長いところに対応できるセンスもあったんだと思う」
――中間の調整は
「間隔が1カ月ほどしかないので、厩舎に置いて調整してきた。前走後も変わったところはなく、順調にきている」
――昨秋に障害転向プランもあったとか
「(4走前の)江坂特別は、障害戦へのステップとして使った。練習でも飛越がうまく、(障害で騎乗予定だった)北沢(騎手)も本当に楽しみにしていたぐらいだった」
――そのレースを快勝
「頭数が少なく、展開なども全てがうまくかみ合った。芝に戻すタイミングが、われながら良かった」
――そこから4戦3勝
「これまで成長が遅れていたのが、ちょうど昨年の秋から馬が成長して、答えが出てきたんだと思う。馬はどこで(素質が)開花するか分からないしね。障害練習をしたことで体重が増えたし、気持ちの面でも落ち着きが出てきた」
――天皇賞・春は2009年にアルナスラインで2着
「あのときは惜しかった。個人的には春の天皇賞とジャパンCが、非常に思い入れのあるレース。皐月賞やダービーは、その時期での成長度や流れが影響するけど、天皇賞は力勝負になるからね。海外のレースもあるけど、この2つのレースは特別な思いがある」
――藤岡佑騎手とのコンビでは、3戦無敗
「彼は今、本当に調子がいいし、勘もさえている。京都外回りコースは、ジョッキーの判断が大事になるけど、積極的に乗るジョッキーだし、この馬のことをよく知っている。慣れているジョッキーが乗れるのは強みだね」
――来年2月で定年を迎える
「何とか佑介に頑張ってもらいたいね」
★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
松元 茂樹(まつもと・しげき) 1948(昭和23)年10月21日生まれ、69歳。京都府出身。父は松元正雄元調教師、兄はトウカイテイオーなどを管理した松元省一元調教師。20代前半に歌手として活動した後、ホースマンに転身した。92年に調教師免許を取得し、93年9月に厩舎を開業。23日現在、JRA通算5718戦536勝。重賞はオークス(2007年ローブデコルテ)などGI6勝を含む32勝。長男・弥佑紀(やすのり)さんは現役のボートレーサー。
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