まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す『東西現場記者走る』。有馬記念では“打倒キタサン”をテーマに、大阪サンスポの山口大輝記者(26)が担当し、3日目はクイーンズリング陣営を直撃した。デビュー当初とはいえ、中山コースは2戦2勝。また鞍上にも初めてルメール騎手を迎えるだけに気になって仕方ない…。
密着3日目。前日に続き牝馬のクイーンズリングがターゲットだ。管理する吉村調教師はトレセン内を精力的に動くタイプで、所在確認に時間はかかったが、坂路の調教師席で姿を発見した。
さっそく“直球”で攻めていく。まずは中山コースで2戦2勝という事実。新馬(芝1800メートル)、菜の花賞(500万下、芝1600メートル)で、ともに2着以下に2馬身以上の差をつけて連勝している。
「2、3歳時のことだし、今回はGIのメンバーだからね。ただレースは上手。いろいろなコースで走っていますし、器用さはありますよ」
こうトレーナーは返答した。末脚勝負が基本だが、先行して立ち回れるセンスのよさもある。フィリーズレビュー(阪神、芝1400メートル)を勝ち、秋華賞(京都、芝2000メートル)2着の小回り実績からも有馬記念へのコース適性は高いとみた。
そして鞍上は、今年194勝を挙げてリーディングを独走するルメール騎手。初騎乗になるが、新パートナーとしては、このうえない。
「あれだけのいいジョッキーに乗ってもらえたら楽しみですよね。ルメールなら折り合いの心配もない」と期待は大きい。そこでレースプランを聞いてみると「まだ、ジョッキーと話をしていませんが、前めでの競馬とは思っています」と語った。
振り返れば2005年。ハーツクライに騎乗したが、それまでの後方待機策から先行策に転じてディープインパクトを破る大金星を挙げた。ハーツクライは3回目の騎乗だったのに対して、今回は初騎乗と条件は違うが、何かを仕掛けてくるはず。近走は差し届かずの競馬が続いているが、ひょっとすれば、あのときの再現があるかもしれない。
「この秋は入厩してからずっと在厩調整でいい感じできている。去年よりも腰回りとか体はさらによくなっています」と吉村調教師は状態面についても胸を張った。完成期に入った感じで、期待はふくらむ一方。追い切り、枠順抽選と引き続きマークしていこう。
★有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|