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9月9日の中山11Rで行われた第2回紫苑ステークス(3歳オープン、牝馬、GIII、芝2000メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=3500万円)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気ディアドラ(栗東・橋田満厩舎)が中団追走から、直線は大外から鋭く伸びてV。タイムは1分59秒8(良)。
ハナ差の2着には好位から伸びたカリビアンゴールド(6番人気)、さらにハナ差遅れた3着に中団から差してきたポールヴァンドル(4番人気)。3着まで秋華賞(10月15日、京都競馬場、GI、3歳牝馬、芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。
紫苑Sを勝ったディアドラは、父ハービンジャー、母ライツェント、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は森田藤治氏。戦績は13戦4勝。重賞初勝利。紫苑Sは橋田満調教師、岩田康誠騎手ともに初優勝。
◆岩田康誠騎手(1着 ディアドラ)「次につながるいいレースができました。体重も戻ってきましたし、次は京都ですしね。夏を乗り越えてホント強くなっているなと思いました。馬体もひと回り大きくなったし、一戦一戦強くなっているのを感じます。無事に次のGIへ向かいたいと思います」
★9日中山11R「紫苑S」の着順&払戻金はこちら
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