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1週間の密着取材で勝ち馬を探り出す「東西現場記者走る」。安田記念(7日、東京、GI、芝1600メートル)は東京サンスポの柴田章利記者(43)が担当する。連載2日目は昨秋のマイルCS2着のフィエロを取材。果たして6歳の重賞未勝利馬が、マイルの王者に輝くことができるのか。藤原英調教師に手応えを聞いた。
連載2日目のターゲットはフィエロだ。重賞未勝利でありながら、レーティングではメンバー3位。昨年のマイルCSでダノンシャークのハナ差2着だった。ちなみに重賞未勝利馬が安田記念を勝ったのは過去20年で2011年の3歳だったリアルインパクトだけ。6歳にしてタイトルなしのこの馬は勝負になるのだろうか。
「重賞は未勝利でも、チャンスはあると思っているよ」
直撃した藤原英調教師がそう断言した。それというのも、フィエロの素質を信じて、大事に大事に育ててきたからだ。
「体質的なものでデビューも遅かった(3歳7月)から、才能をつぶさないように時間をかけてきた。昨年のマイルCSあたりから良くなってきて、だいぶ完成形になってきたね」
調教師の口ぶりからは本格化ムードが漂ってくる。暮れの香港マイルで6着に敗れ、帰国初戦のマイラーズCも3着。それでも自信ありげな様子が不気味だ。
マイラーズCは後方の内々を回ってきたが、直線では前が詰まって脚を余した。決して力負けではなかった。しかも、もともとが叩き良化型。藤原英調教師も「前走もデキは悪くなかったけど、使ってよくなっている」と、状態アップを強調する。
昨年の安田記念(8着)は田んぼのような不良馬場。この馬の持ち味である末脚が不発に終わったのは仕方ない。今週も雨が降りそうな予報だが、重馬場の六甲Sを快勝しているように、多少の道悪ならこなす力も備えている。
「ようやく良くなってきた。ここからや。ここからがこの馬の本領発揮やな」
つきまとう記者にそう言い残して車で厩舎へ走り去った藤原英調教師。その表情には自信が浮かんでいたように見えた。遅れてきた大器フィエロの重賞初タイトルがGIであっても不思議はない。 (柴田章利)
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