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入院している知人のお見舞いに行ったら、同じ病棟にハードル界の名手・横山義行騎手がいた。大変な落馬事故だったのだが、懸命なリハビリの末、今は歩いて話せるほどに回復しており、「トレセンではもう死んだみたいに言われてるんで(笑)、元気に生きてたって伝えといてください」と。右手を細かく使えず、まだ病院食が“おにぎり”とのことだが、不屈の闘志は健在のようです。
1番手はキズナ。
復帰後は以前にも増してタイムが出るようになり、今週はCWコース6F77秒9を叩き出し、10馬身先行していた僚馬に1馬身先着してみせた。体の使い方が変わったのか、3歳時の鋭さは感じないが、裏を返せば速く見えないのにこんな鬼時計が出ているということ。楽しみな叩き2戦目。
今年4戦目のロゴタイプはWコースで反応を確かめただけだが、ラスト1Fは12秒4できっちり。イラつく様子もなく、気配は高値安定。
カレンブラックヒルは坂路でシャープなフットワーク。重心が浮くこともなく、4F51秒7、ラスト1F12秒4で上首尾にまとめた。(夕刊フジ)
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