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今週日曜は阪神競馬場で上半期の総決算レース・宝塚記念(28日、GI、芝2200メートル)が行われる。暮れの有馬記念同様、ファン投票によって上位10頭に優先出走権が与えられるドリームレース。3歳以上の中距離馬による力勝負の舞台だ。また「ブリーダーズカップチャレンジ」の対象レースとなっており、優勝馬には米GIブリーダーズカップターフ(10月31日、キーンランド、芝2400メートル)の優先出走権が与えられる。
最も注目されるのは、何といってもゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎、牡6歳)だ。JRA史上初の平地同一GI3連覇がかかる一戦。さらに、宝塚記念連覇以外に2012年皐月賞、菊花賞、有馬記念、前走の天皇賞・春を制覇しており、勝てばシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカの4頭に並ぶJRA・GI最多の7勝目となる。賞金面でも、2着以上なら歴代2位のディープインパクトを上回る(1位はテイエムオペラオー)ため、あらゆる記録がかかる大一番だ。
気まぐれでときとして凡走もある馬だが、阪神に関しては7戦6勝2着1回と連対率100%。最も得意とするコースといっていい。1週前追い切りを終えた須貝調教師は「3連覇うんぬんより、能力を出し切れるだけの調整をしてファン投票1位に応える走りを」と責任感をにじませていた。自然体のコンビネーションがさえる横山典弘騎手の手綱さばきにも注目が集まる。
今年は牝馬の層が厚く、1966年エイトクラウン、2005年スイープトウショウに次ぐ3頭目の勝利もありそうだ。そのなかでも注目されるのはラキシス(栗東・角居勝彦厩舎、5歳)。昨年のエリザベス女王杯でGI初制覇を果たすと、GI有馬記念でも勝ったジェンティルドンナから0秒2差の6着と善戦した。今期初戦のGII産経大阪杯では真っ向勝負でキズナを撃破してのVと、牡馬相手にヒケを取らない実績の持ち主。阪神コースも全5勝中3勝と得意にしている。
これに続くのは昨年のオークス馬ヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎、4歳)。エリザベス女王杯ではラキシスのクビ差2着と惜敗したが、今年初戦のGII中山記念では皐月賞馬ロゴタイプなど牡馬一線級を相手に勝利を飾った。続く前走のGIヴィクトリアマイルは、1番人気に推されながら6着と案外の結果に終わったが、久々のマイル戦が影響した印象。距離が延び、人気も下がる今回はレースがしやすいはずだ。巻き返しのシーンも十分に考えられる。
角居厩舎からは前出ラキシス以外にも2頭の牝馬がスタンバイ。一昨年のジャパンCでジェンティルドンナのハナ差2着に入った実績があるデニムアンドルビー(5歳)と、中距離では安定しているディアデラマドレ(5歳)だ。ともに牝馬らしい決め手があり、軽視はできない。
昨年の秋華賞馬ショウナンパンドラ(栗東・高野友和厩舎、4歳)は、今期の2戦が案外。産経大阪杯は悪化しすぎた馬場が敗因で、前走は久々のマイル戦が影響したと思われる。過去10年の宝塚記念で3勝、2着1回という池添謙一騎手との新コンビで、変わり身がありそうだ。
ゴールドシップ以外の牡馬GIウイナーは、2頭が出走を予定。昨年のダービー馬ワンアンドオンリー(栗東・橋口弘次郎厩舎、4歳)は神戸新聞杯優勝後、精彩を欠いていたが、前走のドバイシーマクライックでは9頭中の3着と復調気配を見せた。海外遠征帰りで調整の難しさがあるが、底力は侮れない。
昨年の菊花賞馬トーホウジャッカル(栗東・谷潔厩舎、4歳)も順調さを欠いて8カ月ぶりのレースになるが、ここにきて急ピッチで調整が進んでいる。底を見せていない魅力はあるだけに、最終追い切りが注目されるところだ。
昨年の2着馬カレンミロティック(栗東・平田修厩舎、セン7歳)は、力の要る阪神が得意。ゴールドシップの好走時に人気薄で食い下がるケースが目を引くだけに、軽視は禁物だ。
また、今年の上半期だけで重賞3勝をマークした充実一途のラブリーデイ(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)も阪神には実績がある。春に崩れた2戦はいずれも距離が長すぎたもので、守備範囲のこの距離なら一流馬相手でも楽しみだ。
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