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上半期最後のGI宝塚記念の追い切りが24日、東西トレセンで行われた。栗東では昨年のエリザベス女王杯を勝ったラキシスが、CWコースでシャープな伸びを見せて併せ馬で先着した。馬体も迫力十分で本格化した印象だ。1966年エイトクラウン、2005年スイープトウショウ以来、3頭目の牝馬制覇のチャンスだ。
悠然と最後まで力強いリズムを刻んだ。産経大阪杯を圧勝したラキシスが、CWコースでラスト1ハロン11秒8(5ハロン67秒9)を馬なりでマーク。キレのあるフットワークで併せたサンビスタ(OP)をクビ差退けた。
「先週にしっかりやってあるので、オーバーワークにならないように。スイッチが入っている感じですね」と角居調教師は満足げにうなずいた。
道中はサンビスタの3馬身後ろから、いつでもゴーサインに反応できる態勢。直線で内からスッと前に出ると、引っ張り切りの手応えのままゴールを駆け抜けた。2カ月半ぶりの実戦でも、戦闘モードに入っている。
5歳を迎えてさらにパワーアップした。「体質がしっかりして、カイバ食いも安定。ようやくですね」とトレーナーは本格化を感じている。前走の産経大阪杯は468キロと過去最高体重で出走。不良馬場をものともせず、ダービー馬キズナを2馬身突き放した。
前走で初コンビを組んだルメール騎手も才能にぞっこん。「すごい瞬発力があるし、雨馬場も大丈夫。それがストロングポイント」と語る。先週の追い切りで状態の良さを確認しており、自然と鞍上の視線は最大のライバルの方へ。
「ゴールドシップはすごい馬。でも天皇賞・春とは距離が違う。宝塚記念の2200メートルなら、ラキシスの最後のスピード、瞬発力が生きるし、チャンスがある」
調教へ向かう際に須貝調教師、横山典騎手とすれ違うと、「OH! ライバルチーム」と声を張り上げ、敵意をむき出しにした。
フランスの名手は2005年の有馬記念ではハーツクライでディープインパクトを撃破し、先週のユニコーンSでもノンコノユメで大本命のゴールデンバローズを下した。大舞台に強いルメールを背に、5歳牝馬ラキシスが上半期最大の“ジャイアントキリング”を起こす。 (板津雄志)
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