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1週間の密着取材で有馬記念の勝ち馬を探り出すGI連載企画。大阪サンスポの川端亮平記者(31)は追い切りが行われた密着4日目、ジャパンC2着ジャスタウェイに注目した。手綱を取った福永祐一騎手(38)=栗・フリー=に感触を聞き込み、前走時にはなかった確かな手応えを感じ取った。
24日の栗東は、ついにマイナス1度を記録。それでも追い切り日ということで、報道陣の数が一気に増えた。トレセンは熱気ムンムンだ。
この日のターゲットはジャスタウェイに決めていた。2週連続で追い切りに騎乗した福永騎手の評価を聞きたかったからだ。前走のジャパンCと比べてどうなのか。
午前8時30分に坂路に登場して、エーデルグランツ(500万下)を追走してスタート。楽な手応えのまま残り1ハロンで並びかけると、GOサインに応えてゴール前でグイッと抜け出した。4ハロン54秒9-12秒9を計時して1馬身先着。しまい重点の調整で時計は地味、ジャパンC当時のローブティサージュ(OP)と違い、併せた相手も格下だ。それでも仕掛けてからの反応や、しまいの伸びは間違いなく前走以上にみえた。さて、鞍上のジャッジは…。
「非常にいい感触を持てた。前走時の調教は本来の動きではなかったけど、今はジャスタウェイらしい動きに戻っている。先週より今週の方が実が詰まった感じで、前回より体に張りがある」
こぼれる笑みは手応えの証しだろう。前走時は渋い表情で歯切れも悪く、「バッチリという感じではなかった」と最後まで合格点が出なかった。デビューから手綱を取る主戦だからこそ分かる感覚は、もちろん重視すべし。言葉の節々から伝わる好感触は買い材料だ。
担当の榎本助手も自信ありげだ。ジャパンC当時は「いい状態と思っていたけど、当日、準備しているときに『何か違うな』と。最近ではなかったけど、久しぶりに競馬場に着いてから体がしぼんだ感じだった」と“異変”を振り返り、「今は体にボリュームが出てきた。前回のようなことはない」とうなずく。クリスマスムードを演出した直撃取材も快諾してくれて、いい意味での余裕も感じられた。
「ベストの条件ではないかもしれないが、全てをはね返す底力がある」
力強く締めた福永騎手の言葉は胸に響いた。前回は陣営の感触を総合して☆(紙面では二重△)にとどめたが、これなら今回は評価を上げる必要がある。(川端亮平)
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ジャパンCの追い切りVTR 11月27日、栗東トレセンの坂路で追い切った。併せた相手は阪神JFなど重賞2勝馬ローブティサージュ。攻め駆けする僚馬に追走させて、残り2ハロンで馬体を併せる。残り1ハロンで馬なりのまま前に出られると、追っても差が詰まらず、最終的にクビ差遅れた。時計は4ハロン53秒7-13秒6。騎乗した福永騎手は「バッチリという動きではなかった。馬場が悪すぎて脚を取られていたので、その影響は多分にあったと思う」とトーンが上がらなかった。
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